「健康な犬は絶対に処分しません」ドッグス・トラストの誓い

引用の出典元:www.wheatleyfm.com

イギリスの犬チャリティー団体ドッグス・トラストは「健康な犬は絶対に処分しません」をモットーにしています。

治せる病気なら治療し、年寄り犬でも日常生活を快適に暮らせるなら安楽死させることはありません。

子犬はもちろんのこと、やっぱり若い犬のほうがしつけがしやすいし、見た目のかわいいぺディグリー犬のほうがミックス犬よりも早く引き取られていきますが、ドッグス・トラストはどんな犬も受け入れて、新しい飼い主が見つかるまで面倒をみます。

普通の家庭環境で暮らせる

引用の出典元:b-c-ing-u.com

2014年には15,329頭の犬がセンターに持ち込まれました。そのうち8歳以上の老犬は約10パーセントの1,523頭。それらの多くは国内各地にあるレスキューセンターで暮らしていますが、なかにはセンターでの暮らしに向かない犬もいます。

何十頭もの犬が暮らし、多くのスタッフや来館者たちが行き交うにぎやかなセンターでの毎日がストレスになってしまう犬たちは短期間家庭で預かるフォスター制度を利用するのが一般的ですが、ドッグス・トラストでは国内唯一の犬の老人ホームセンター「オークフィールド・ドッグス・ホーム」を運営しています。

オークフィールド・ドッグス・ホームにやってくる犬たちはみんな8歳以上の老犬で、子犬のときからずっと一人の飼い主と一緒に暮らしていた犬たちがほとんどです。

飼い主が老齢や病気などで他界してしまったために引き取られるなど大好きだったご主人さまが急にどこかにいなくなってしまったことでのショックから立ち直れないなか、センターで暮らすのはさらなるストレスになってしまいます。

そんな犬たちのために設営されたのがこのホーム。

もともとスタッフの寮として使われていた建物なのでキッチンやバスルーム、ソファのあるリビングなどまさしく普通の家庭環境で暮らすことができます。

また、スタッフが2人常駐しているので、いつも寂しくはありません。

獣医の治療費を生涯負担

引用の出典元:b-c-ing-u.com

ドッグス・トラストではまた、糖尿病やリウマチ症など恒久的に治療を必要とする病気を患う犬の治療費を、新しい飼い主の変わりに負担する制度も用意しています。

持病があると動物保険に入れないことも多く、獣医の治療費はとても高くつくためです。飼い主はそのうち毎回5ポンド(2016年3月現在のレートで約800円)を支払うだけで、生涯獣医費の心配はいりません。



それに加えて、レスキューセンターやチャリティーショップなど施設の運営から獣医・スタッフの給与、宣伝費用、イベント企画・運営費まで一切の費用は善意ある人々からの寄付金で賄われていることを思うと、本当に素晴らしいことですね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi 森野万弥
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