過酷な環境で生き延びてきた子犬の"ラナ"

引用の出典元:www.reshareworthy.com

ラブラドールミックスのメス"ラナ"の誕生日は2014年5月14日。2017年には3歳の誕生日を迎えます。

ラナの過去は悲惨なものでした。赤ちゃんのときにメキシコのゴミ箱から救出され、カナダのトロントにある、『Mighty Mutts(マイティー・マッツ)』という施設に保護されました。

ラナの育ってきた環境は満足に食べるものがなく、たくさんの他の犬とエサの奪い合いをしなければ生きていけない状況だったのです。

ラナの体は他の犬よりも小さく、彼女は自分のエサを絶対に取られまいと、威嚇することを覚えました。不安や恐怖心も強く育ってしまいました。

しかし、それがのちに飼い主から見放される行動の原因となるのでした。

ラナは家族の手を噛んでしまった

引用の出典元:www.thedodo.com

ラナが5ヶ月になったころ里親が現れました。ラナもとても嬉しそうな表情です。施設のスタッフもこれでラナに永遠の家ができたと喜んでいたのですが…。

それまで何の問題行動も起こさなかったこともあり、小さな子どものいる家族を里親として許可したことが不幸の始まりでした。

ある日、ラナにエサを与えたとき家族は噛まれてしまったのです。家族はラナとの暮らしに不安を覚え『 Rescue Dogs Match(レスキュー・ア・ドッグ・マッチ)』という動物保護施設に連れて行くことを決めました。

幼い子どもの安全を優先した親の気持ちを誰が責めることができるでしょうか。それはそれで辛い決断だったことでしょう。

子犬のころ、懸命に自分の命を守るために威嚇してきた習慣が忽然と出てしまったのです。このときラナは1歳半になっていました。

あまりにも切なく悲しい姿に世界中が注目

引用の出典元:www.thedodo.com

動物保護施設に戻されたラナはスタッフからの声かけにも反応せず、食べることも散歩することも拒否し、一種のうつ状態に陥ります。

それまで受けてきた愛情を突然失い、また振り出しに戻ってしまいました。壁に頭を押し付けた姿からは、どれだけラナのショックが大きかったのかがひしひしと伝わってきます。

この出来事が世間に知られると、『レスキュー・ア・ドッグ・マッチ』には世界中から4,000件の里親の申し出や200万円もの寄付金が寄せられました。

このころ、マイティー・マッツとレスキュー・ア・ドッグ・マッチは連携してラナにトレーニングを受けさせています。

シェルターでは次にラナの里親になる人は子どもがいない家族で、犬への知識や経験を豊富に持つ人が望ましいと判断します。

ようやく2016年2月になり、ラナにふさわしい里親が決まりました。

2番目の飼い主は「ラナの愛らしいしぐさにメロメロです」という内容のメッセージを、マイティー・マッツのスタッフに届け、楽しい日々を過ごしてるはずでした。

しかし、この年の7月、またもやこの飼い主との縁組も破局してしまうのです。ラナが一般的なペットのようにお腹を見せてひっくり返ったりベッドで一緒に寝てくれず、あまりペット化しなかったことが理由のようでした。

ラナは天気に関係なく外で過ごすことが好きなタイプなのです。彼女の気質の1つがまた理解されずに手放されてしまうことは本当に悲しいですね。

十分に吟味して里親を決めたはずでしたが、またもやマッチングせず残念な結果になってしまいました。

里親が現れなければ安楽死の可能性も…

引用の出典元:www.thedodo.com

2017年5月10日、ラナは再び永遠の家を探しています。現在、レスキュー・ア・ドッグ・マッチで暮らすラナですが、次から次へと運び込まれる保護犬たちを受け入れるため、もう施設は満タン状態です。

ラナがこの施設にいられる期限は5月20日。もうあとわずかしかない状態です。ラナを安楽死させないために、懸命に施設のHPでラナの特徴を伝え里親を募っています。

ラナの里親にふさわしいのは、時間と忍耐、決意、そしてラナが今まで以上に自信を持って生きていけるよう導ける熟練した人物だと言います。

もし、里親になれなくてもラナの話をシェアしてください、とスタッフは語っています。

期日が来るまでに、ラナの里親が現れることを強く祈るしかありません。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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