いったいなぜ、こんな大火傷を負ったのか?

引用の出典元:www.facebook.com

推定1歳と思われるゴールデンレトリバーは、アメリカ・カリフォルニア州のランカスターという街を彷徨っているところを保護されました。

一時、動物保護施設に保護されたものの、火傷は首から尾の付け根辺りまでと面積が広く、命にかかわる重症だったため適切なケアが必要でした。

保護犬は、すぐに南カリフォルニア・アニマルメディカルセンターへと移送されます。

獣医の診断によると、この火傷は明らかに人為的なもので、強い化学薬品をかけられたのではないかと推測されました。

火傷の状態からすると、バッテリー溶液などの硫酸かもしれないと言います。まさしく悪魔に魂を売った人間による虐待が行われていたのです。

さらに恐ろしいのは、同時期にこの街で同じような火傷を負わされた犬が複数おり、全頭重症で亡くなっていたのです。

ロサンゼルス警察は報酬金を提示し、犯人逮捕に全力を注ぎましたが、結局見つかることはありませんでした。

懸命な治療と犬の頑張りでつながれた命

引用の出典元:www.youtube.com

ゴールデンレトリバーの状態は想像以上に深刻で、背中の火傷が原因で化膿を引き起こし、感染症にもかかっており、生死の境を彷徨い続けました。

"ファーガス"と名付けられた幼い犬は、数週間後、ようやく命の危機から脱出します。ファーガスの火傷治療には、レーザー治療が選択されました。

抗生物質で感染症のリスクを抑え、レーザー治療が続けられます。ファーガスは相当な痛みを抱えていたにもかかわらず、治療のときはいつも機嫌がよくスタッフたちに尻尾を振って挨拶してくれるのでした。

同時に、動物保護団体・南カリフォルニアゴールデンレトリバーレスキュー(SCGRR)は、ネットを介した寄付金を募り、ファーガスの治療費に充てられました。

レーザー治療はファーガスの火傷に効果を見せ、あれほど開いていた傷口は徐々にふさがり、皮膚の赤身も薄くなっていきます。

ファーガスの頑張りと、医療スタッフたちの懸命な治療が功を奏して、ようやくファーガスの傷は完治し、里親さんを探せるまでになりました。

セラピー犬として活躍中!

引用の出典元:www.facebook.com

ゴールデンレトリバーをすでに飼っている家族がファーガスの里親に決定しました。

温かい家族に迎え入れられたファーガスは、自らの虐待の過去を引きずるのではなく、セラピー犬としてみんなの心を癒すことに活かしています。


■先住犬キャスパーともすぐに仲良くなり、一緒にベッドで眠ることも。


■思いがけない火傷を負って気持ちが落ち込んでいる人々に、笑顔と勇気を与え続けているファーガスとキャスパー。


■カリスマドッグトレーナーのシーザー・ミランと共演を果たしたファーガス


■プールサイドで日向ぼっこするファーガスとキャスパー。


■ファーガスの犬生は私たちスーパー家族におまかせあれ♪。


大変な経験をしてしまったゴールデンレトリバーのファーガスですが、本当に素敵な飼い主家族と出会えて良かったですね。

ファーガスの持ち前の明るさで、これからも多くの人々に愛されていくことでしょう。

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo