動物保護のきっかけは、悪徳ペットショップだった

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アメリカ合衆国中西部・ミズーリ州に住むボッグス夫婦は、犬や猫など動物たちの保護活動を10年間も行い続けています。

そもそも保護活動を始めたきっかけは、妻のケーシーさんが19歳当時、ペットショップで購入したトイ・フォックス・テリアの「ロキシー」との出会いでした。

ロキシーを家に迎えてすぐのこと。何か動き方がおかしいことに気が付きます。動物病院に連れて行くと、"股関節欠乏症"という奇形障がいを抱えていることが判明しました。

この障がいは、パピーミル(悪徳ブリーダーによる子犬繁殖工場)によって死ぬまで赤ちゃんを産ませ続けられることで多発することを獣医から聞き、ケーシーさんは衝撃を受けます。

ロキシーには外科手術が施されましたが、それで済む問題ではありません。ケーシーさんの心には、ある決意が生まれたのです。

愛犬のためにもパピーミルを無くしたい!

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この動画は、2010年11月のミズーリ州での中間選挙の際に、住民にパピーミルについての問題を提示したキャンペーン動画です。

アメリカではパピーミルの撲滅対策として、2008年のバージニア州を皮切りに、ルイジアナ州、オレゴン州、ワシントン州などで、繁殖施設で飼育できる成犬の上限数を50頭までとする法律が施行されています。

しかし、当時のミズーリ州では、3,000以上あるパピーミルが実質野放しにされていました。全米中ワースト1で、"アメリカのパピーミル首都"と揶揄されるほどだったのです。

ケーシーさんは、ロキシーの手術を行った動物病院の医師に協力を仰ぎ、ペットショップを相手に訴訟を起こします。

販売時の血統書も健康診断書も偽物だっだことがわかり、ロキシーのように体に障がいを持つ犬を販売していたペットショップは全面敗訴となり、閉店を余儀なくされました。

パピーミルの犠牲となり、大変な手術を受けたロキシーは今、正式なセラピー犬として多くの人々を癒やしています。

保護活動を続けるうちに大家族が誕生!

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その後、ケーシーさんは夫のブレイクさんと出会い結婚します。もちろん2人の動物愛護に対する気持ちは同じです。夫婦は精力的に犬を保護し家族に迎え入れます。

まずは、ピットブルを2匹保護。
警官ですらピットブルを目撃したとたんに射殺するような、ミズーリ州東部の"全米危険都市ワースト3"のノース・セントルイスからでした。

ピットブルの「ロージー」は足に虐待を受けた傷がありましたが、現在はフリスビー大会で大活躍するまでになりました。飼い主から飼育放棄され常に怯えていたピットブルの「ジェイク」は、夫婦の愛によって甘えることを覚えます。

次に、ラットテリアとイタリアングレイハウンドのミックスを1匹保護。
死んだ母犬の横で、パルボウィルスと寄生虫に侵されて死にかけていたところを動物保護団体に保護された、「エディス」です。今では元気に野山を走り回れるほど元気な体を取り戻しました。

そして、猫を1匹保護。
動物保護団体から引き取った、尻尾がない猫の「ミア」です。犬たちにニオイを嗅がれても触られても一切怒らず、みんなに愛嬌を振りまく存在として活躍中です。


Watering-hole crumb patrol this mornin ??

Roxy??Edith??Mia??Rose??Jakeさん(@88kncorbett)が投稿した動画 -



さらに、夫婦は2匹のアヒルの赤ちゃん「ガートルード」と「ドナルド」を大家族の一員として迎えました。犬や猫を恐れることもなく、まるで元々そこにいたかのようにピットブルのロージーのお口ケアまでしてくれます。

みな、過去には恐ろしいことや悲しいこと、辛いことを抱えていた動物たちですが、この夫婦の大きな愛の力で生きる力と喜びを取り戻していったのです。

週末には大家族で冒険に出掛けるのがお決まり

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揃いも揃ったボッグス家のメンバーを改めてご紹介しましょう。

トイフォックステリアの「ロキシー」、ピットブルの「ロージー」と「ジェイク」、イタリアングレイハウンド・ミックスの「エディス」、猫の「ミア」、アヒルの「ガートルード」と「ドナルド」、そしてボッグス夫婦。

総勢2人と7匹の9人家族です。大家族は週末が楽しみで仕方がありません!みんなで様々な場所に出掛けて、大自然を満喫しに行くのです。ただし、アヒルさん2匹はお留守番。


Hikin and swimmin with the fam today

RoxyEdithMiaRoseJakeさん(@88kncorbett)が投稿した写真 -



いかがですか!
この幸せな光景!

まさに命がキラキラと輝いている大家族をご紹介しました。憧れの動物に囲まれた生活を、ひと時、味わっていただけたでしょうか。

近々、この大家族にもう一人仲間が増えるそうですよ。そう、ケーシーさんのお腹の中で待機している「男の子」です。


We are excited to announce that we are expecting a baby BOY! ?? Baby B is now due 1/7/17 ??

Roxy??Edith??Mia??Rose??Jakeさん(@88kncorbett)が投稿した写真 -



こういった動物保護活動が、世界中の人たちに広がれば、救われる命は何千、何万、何億にもなるのですよね。それと同時に、捨てられる命もこの世からなくなるかもしれません。

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協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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