野良犬に食べ物を与えるボランティア女性

引用の出典元:www.thedodo.com

野良犬たちに食べ物を与えることを目的とした『The Underdog Project』のボランティア女性のレスリーさんは、いつものようにダラス郊外の通称"犬捨て場"に向かいます。

ほどなくして、2週間前から顔見知りになっていたオスの"ベニー"がぐったりしているのを発見しました。

シャーペイの血を引いた2歳程度のベニーは、プラスチック製のカゴにバスタオルが敷かれた「小屋もどき」の中でうずくまっていました。

彼はほとんど体を動かすことができない様子で、レスリーさんを見るとほんの少しだけ頭を持ち上げるのが精一杯です。その顔はパンパンに腫れていて何らかのトラブルを抱えていることは一目瞭然でした。


よく見ると、ベニーの足には骨まで到達するほどの深い傷があったのです。

レスリーさんはその時の犬の状態を「まるで彼は生きることを完全に諦めているようでした」と語っています。

友の姿をひたすら見守るもう1匹の野良犬

引用の出典元:www.thedodo.com

ベニーの数メートル横には、友を心配そうに見守るもう1匹の犬がいました。1歳程度のラブラドールの血を引くメスの"ベティー"です。

2人は恋人か友達なのでしょう。ベティーはケガを負ったベニーのことをずっと見つめ続けていました。

レスリーさんは、トラブルを抱えているベニーをひとまず動物病院へと送り届け、20分後ベティーの元に駆け付けます。


行く当てもないベティーは同じ場所にいました。きっと人間に連れて行かれた友の行方を案じていたことでしょう。すぐにレスリーさんの車に乗り同じ動物病院に連れて行くことができました。

どんな犬でも絶対に守り通します!

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野良犬だったベニーとベティーの安全を確保したレスリーさんは、動物保護団体の『Rescue Dogs Rock NYC (RDRNYC)』に助けを求めます。

団体の代表ステイシーさんは力強く「どんな犬でも絶対に守り通します!」とレスリーさんに伝え、この2匹を引き取ることを約束してくれました。

同団体は、今回のようにケガを負った犬や病気を抱えた犬などをしっかりと治療し、里親さんに届ける活動を熱心に行っています。

長年の信頼と実績によって裏付けされた力強い言葉は、レスリーさんの不安な心をどれだけ安心させたことでしょう。

2匹はもちろん一緒に里親に

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動物病院で診断を受けたベニーですが、脱水症状の治療が施され足の深い傷は順調に回復を遂げています。ただ、頭がなぜ腫れていたのかは原因不明とのこと。

ベニーはとても友好的で触ったりケアされたりしてもまったく気にする様子はなく、オモチャが大好きないたって普通の犬だとレスリーさんは語っています。

一方のベティーはといえば、心に恐れを抱いているので里親に出すにはまだ早いようです。ベティーが安全に旅行できるまでに回復次第、2人はニューヨークの里親さんの元に連れていく予定です。

ボランティア女性や動物保護団体の手が差し伸べられた2匹の野良犬の未来には、きっと楽しくて明るい世界が待っていることでしょう。

どちらの犬も元は飼い主がいたのでしょうか?そうだとしたら、自分の安易な行動がこれほどまでに犬を苦しめていることを深く反省してほしいと思います。

2匹の犬が同じ里親さんの元で幸せに暮らせる日が、1日も早く訪れてほしいですね。

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