フレンチ・ブルドッグの特徴

引用の出典元:www.shutterstock.com

  • サイズ:小型犬
  • 体高 :オスメスともに 28~33cm
  • 体重 :オスメスともに 10~13kg


フレンチ・ブルドッグは、バットイヤーと呼ばれる、ピンと立ったコウモリの羽のような耳が特徴です。ブルドッグやパグと似ていて、ペチャっと潰れた鼻のユニークな顔立ちです。

フレンチ・ブルドッグの体は、小さいながらも筋肉質でしっかりしています。大きめの頭は幅広く角張っています。尾はとても短くねじれたようなこぶ状です。短めで太い脚を持ち、重心は低く安定しています。

ムスッとしたような口元は短く、皮膚は上唇からひだ状に下がっています。噛み合わせの特徴として、ブルドッグとは逆で、上切歯が下切歯の外側になっています。口を閉じた時に、歯や舌が見えないのが良いとされています。

大きく丸い目は、やや出目ぎみで、まぶたの縁は、毛色に関わらず黒くなければいけません。

フレンチ・ブルドッグの被毛は体に密着するような短毛で、ブルドッグと比べると柔らかめです。毛色は、大きく分けると「ブリンドル」「パイド」「フォーン」「クリーム」の4つがあります。

黒地に明るい差し毛が入った「タイガーブリンドル」、黒地に差し毛が混じらない「ブラックブリンドル」、白地にフォーンが入った「ハニーパイド」など、様々な毛色の名前があるのが特徴です。ブリンドルの胸元の白い差し毛は、通称エプロンと呼ばれています。


フレンチ・ブルドッグの歴史:フランスで改良された


  • 原産国:フランス
  • 用途 :家庭犬、番犬

フレンチ・ブルドッグは、名前の通りフランスが原産です。19世紀中頃に、ブルドッグがイギリスからフランスに持ち込まれ、テリアやパグを交配させて誕生したといわれています。

ブルドッグは、闘争心や攻撃性を除去されて完成した犬種です。テリアは、小動物の狩り犬で、体は小さく勇敢で活発な性格の犬種です。パグは、骨太の体としっぽが巻いていて、警戒心が少ない犬種です。

フレンチ・ブルドッグは、こういった犬種の体型と性格を引き継いでいる、大変優秀な犬といえるでしょう。

当時のパリでは、ネズミ獲りの犬として活躍していたようですが、フレンチ・ブルドッグの愛らしい風貌が庶民の間で人気となり多く飼われるようになりました。その後、フランス貴族の間でも可愛がられるようになっていったのです。

イギリスにフレンチ・ブルドッグが知られるようになったのは、19世紀後半です。フランス同様に、イギリスでも人気が高まり、アメリカにも広まっていき、ます。

日本には、大正時代にはすでに持ち込まれていた、といわれています。昭和初期には一度流行を見せたフレンチ・ブルドッグですが、高度経済成長期に流行したコリーには勝てませんでした。

現在では、2006年度から2014年度まで連続TOP10入りしているほどの人気犬種となっています。2014年度ジャパンケネルクラブのフレンチ・ブルドッグの登録頭数は、138犬種中10位で7075頭です。

フレンチ・ブルドッグの性格:とにかく遊び好き

引用の出典元:www.shutterstock.com

フレンチ・ブルドッグの性格は遊び好きで、好奇心に満ち溢れています。1人で何かを発見したようなしぐさをして、飛び上がって遊ぶ姿は可愛いものです。

反面、物静かで飼い主の話す言葉を聞いて、首をかしげてジッと考えるポーズを見せます。

多くのフレンチ・ブルドッグは愛嬌が良く、攻撃性や無駄吠えは少ない犬種です。

フレンチ・ブルドッグの性格まとめ


  • 遊び好き
  • 好奇心旺盛
  • 物静か
  • 愛嬌が良い

フレンチ・ブルドッグの平均寿命とかかりやすい病気


フレンチ・ブルドッグの平均寿命は9~11年程度と考えられています。

フレンチ・ブルドッグは先天的に口蓋裂が多いといわれています。しかしブリーダーから購入する際には、外されていますので、自宅で繁殖を考えている場合は、血統を確認しましょう。

普段の生活で気をつけたい病気として、熱中症があります。フレンチ・ブルドッグのような短吻種は体温の調節が非常に苦手です。暑さだけでなく、湿度にも弱い体質です。夏場の暑い部屋でエアコンなしで飼育するのは控えましょう。

また、フレンチ・ブルドッグは、皮膚疾患にかかりやすい犬種です。顔のシワの間や指の間などは、濡れたタオルで拭き、いつも清潔を心がけて、病原菌が繁殖しないようにしましょう。

ブルドッグは体高が低いので、草むらに潜むダニよる被害にも気をつけます。また、除草剤が撒かれている可能性がある場所は絶対に避けましょう。薬を吸い込んでしまい呼吸困難の恐れや、お腹が真っ赤にかぶれてしまうことがあります。

フレンチ・ブルドッグの飼い方:しつけはしっかり愛情込めて

引用の出典元:www.shutterstock.com

フレンチ・ブルドッグは、初めて犬を飼う方でも比較的飼いやすい犬種です。ただし、他の犬種同様に、しつけはしっかりと行います。可愛がる時はめいっぱい可愛がり、しつけをする時は毅然とした態度でしつけます。メリハリをしっかり行うことで、リーダーの喜ぶことをしたい!と思うようなイイ子に成長していきます。

毅然としたしつけ、というのは、叩いたり怒鳴ったりすることではありません。ワガママな態度は一切無視する、勝手な方向に引っ張ることはさせない、といった心の厳しさと明確で一貫した行動を行えば大丈夫です。

フレンチ・ブルドッグを飼うには、室内飼育が原則で、マンションでも大丈夫です。ただし、室内では、好奇心に任せて活発に動き回りますので、床材を配慮して足音で迷惑をかけないような環境を整えると良いでしょう。同時に滑りにくい素材にしておけば、脚の脱臼などを防ぐこともできます。

フレンチ・ブルドッグの散歩は、1日20分程度を2回行います。さほど運動量を必要としないものの、子犬の時から、まるっきり室内で過ごしていると、外的刺激が入らず社会性が育ちません。犬以外の生き物にも興味を持ち近寄っていきますが、攻撃することはありません。

適度なストレスは脳や体の成長にも良いといわれています。涼しい時間帯を選んで、ゼイゼイがひどくならない程度に、ゆっくりと散歩しましょう。室内でのゲームも知的好奇心が満たされて、大変喜びます。

フレンチ・ブルドッグの被毛の手入れは、カットなども必要ありませんので、比較的ラクなほうです。普段は獣毛ブラシでマッサージしてあげましょう。換毛期は抜け毛をしっかりと除去するために、ラバーブラシなどを使いブラッシングしましょう。

賢すぎるフレンチ・ブルドッグの赤ちゃん

引用の出典元:www.youtube.com

元気いっぱいに走ってきたのは、12週齢のフレンチ・ブルドッグの赤ちゃんです。

オマワリ、お手、オカワリ、フセ、何でもできちゃう、スーパー赤ちゃん。

「Good Boy!」と褒めて伸ばすしつけは、とても参考になりますね~。

しかし、驚くのは、まだ早い!

この後、自分の頭で「チ~ン!」とベルを鳴らしてしまう姿に、もう爆笑が止りません♪

さすが賢いフレンチ・ブルドッグですね。

賢くて可愛い相棒!フレンチ・ブルドッグ


フレンチ・ブルドッグの頭の良さはピカイチです。家族の話はほとんど理解しています。繊細で愛情深い犬種ですから、決して、悪口を言ったり、バカにしたりするような態度はしないで下さいね。

しつけは人間と楽しく暮らす為に欠かせませんが、それはとても楽しいものです。宝物探しゲームなどを楽しませながら、フセ、マテ、ヨシ、といった基本的なしつけを行えば、フレンチ・ブルドッグとの毎日が楽しくて仕方がなくなります。

家族の一員として、たくさんコミュニケーションをとり、大切に育ててあげて下さい。

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事についたタグ