楡林犬肉祭への国内外の反応

引用の出典元:www.change.org

中国・陝西省楡林市(せんせいしょう ゆいりんし)で行なわれている「楡林犬肉祭」ですが、動物愛護団体や活動家たちだけでなく、多くの人々から世界的批判を受けています。

その一方で、何を食べようが自由である、互いの文化を尊重すべき、という声も当然あります。

しかしながら、犬肉祭に使われる犬の数は最大1万頭にもおよび、首輪が付いていることから国内でペットとして飼育されている犬を盗んだ可能性が高いことも問題視されているのです。

動物愛護団体『ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル』によれば、楡林犬肉祭には歴史はなく、2009年から始まったものであると指摘しています。

その背景には、失業者による不正売買があるようです。出所のわからない犬がカゴに押し込まれ、お金だけが目的の闇市場が横行する事態はもはや文化と呼べるものではなく、犬食を反対する声はさらに拡大しています。



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引用の出典元:http://www.huffingtonpost.jp/


2015年6月20日には、2,000km以上も離れた天津市に住む女性の楊暁雲さんが現地の市場を訪れ、首輪の付いた犬も含めた100匹を約7,000元(11万円)で買い取るという出来事も起きました。この資金は、中国国内の人々から寄せられたものです。

元教師の楊さんは1995年から動物救済活動を続けており、すでに犬1,500匹と猫200匹を自宅の保護施設で飼育しています。

また、フロリダ州選出のアルシー・L・ヘースティングス下院議員の調査によると、動物虐待や犯罪行為だけでなくWHOとしてもコレラ、狂犬病など人体への危険を指摘しているとのこと。



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http://www.boredpanda.com/


こうした犬食の習慣は、楡林市周辺や中国南部で多く現存していることから、中国国内からは「世界から動物虐待の国として認知されることは恥である」と多くの声が上がっています。

現に、上海では日本と同じようにペットに洋服を着せたり靴を履かせたりする飼い主も増えており、ペット業界も右肩上がりの様相を呈しています。

2017年の楡林犬肉祭、一時中止の真相は?

引用の出典元:www.boredpanda.com

犬肉祭は世界から非難を浴びる以前は冬至に行われていたものの、現在は夏至(6月21日ごろ)に開催されています。時期をずらす意味はわかりませんが…。

動物愛護団体『国際人道協会(HSI)』によると、国内外からの反対運動や著名人らの活動を受けて、地元当局は2017年の「楡林犬肉祭」を一時的に中止する禁止令を6月15日に発効する予定だということです。

もし、レストランや路上などで犬肉を販売した者に対しては、10万元(およそ160万円)の罰金が科せられ、逮捕するという厳しい罰則が適用されるとのこと。

一見するとこのまま楡林犬肉祭が終息を迎えるかのように思えるのですが、フランス通信社(AFP)が2017年5月19日に飲食店経営者らに取材したところ、この禁止措置について何も聞かされていないと言うのです。さらには、市当局者ですら犬肉の販売禁止の件は承知していないと回答しました。

いったいどういう事態になっているのでしょうか?日本でも、今回の一時中止には疑問が持たれています。

わざわざウソを付く必要はないと思うのですが、ウソではないとすれば隅々にまでは禁止令が行き届いていない、ということなのでしょうか。

皮肉にも、こうした犬肉祭への非難が集まることで、多くの人がこれまで以上に犬肉を食べるようになっている、と犬肉販売業者は語っています。

2017年の楡林犬肉祭が中止されるか否か!?その真相は、間近に迫った今年の夏至、6月21日に判明します。

日本、海外の団体や個人によって犬肉祭廃止への署名活動は続けられていますので、一度ご覧ください。ネットの向こうには、賛同する人々の力によって救える命が待ってます。

■【Abolish the Yulin Dog Meat Festival / 玉林(ユーリン)犬肉祭を廃止するための請願 】

■Stop the Yulin Dog Meat Festival in China Permanently!

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