その①.吐いたが、まだ食事を欲しがる

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この場合、絶食の必要はないと思われます。

吐いても食事を欲しがる場合、吐いた原因は空腹や胃酸過多の可能性が高いです。
胃酸過多によって吐いてしまうものの、胃の中身自体は空っぽ状態なので、空腹なのです。

動物病院で胃酸を抑える薬を処方してもらうか、食事を与える時間を変える、一度の食事量を調節するなどといった対策を取れば問題ないと思われます。

その②.吐いた上で、食事は欲しがらない

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食事を欲しがらない場合は、無理に与える必要はありません。しかしよく言われている「12時間絶食」にこだわる必要はないと思います。

12時間絶食というのは、あくまで若くて健康な犬の場合の措置です。体力の落ちている犬や老犬、子犬である場合、12時間絶食はむしろ犬にとって酷になる事もあります。

犬が食べたそうにしていれば、少量からか、消化の良い状態にしたフードを与えるなど、工夫して食事を与えてみてください。

それでも吐くようなら、動物病院に行って獣医さんの指示を仰ぐのが適当かと思います。

その③.吐いたのは一度きり

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しばらく様子を見る必要はありますが、一度だけ吐いた後何事もないようなら、大げさに心配する必要はないと思われます。

こういう場合の嘔吐は、胃に何か異物(草など)が入っていて、それを吐き出す為に吐いた可能性が高く、一過性のものである可能性が高いです。

異物が出てしまえば、もう吐くことはありませんし元気にもなると思いますので、1~2日様子を見て再び吐く様子もなく、吐いたものの中に異物がないようなら、動物病院に行く必要はありません。

絶食すべきかの見極め方

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いかがでしたでしょうか。

吐いたら基本的に絶食、というのが通説のようですが、必ずしもそれが正解という訳ではない、ということだけは念頭に入れておいていただければと思います。

確かに胃を休ませる意味で、絶食というのは一定の効果があります。

ですが、胃を休ませる必要がある嘔吐なのかどうかを判断してから、絶食をした方が無難ですし、犬の為にもなります。

何より体力の衰えた犬、体力がない犬にとっては、絶食自体が危険な行為です。
こういった犬の場合は、もし絶食の必要がある時には動物病院に行って、点滴などの措置をとってもらいましょう。

以上、簡単ではありましたが、少しでもお悩みの飼い主さんの参考になれば幸いです。

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