シニア・フォー・シニアとは?

引用の出典元:www.merkur.de

ドイツでは犬を飼う時、ペットショップから犬を購入するのではなく、ティアハイムというアニマルシェルターから犬を引き取ることが多いです。

多くの犬たちは新しい里親が見つかるとすぐにティアハイムを抜けていきますが、なかなか新しい里親が決まらないのが病気を持った動物や年老いた動物たちです。

一方でいくら動物に深い愛情を持ち、一緒に暮らしたいと願っていても自身が高齢のため犬と暮らすことを諦めなくてはならない人たちもいます。ティアハイムでは年齢制限を設けているところが多く、70歳を超えるとその制限に引っかかってしまいます。

今までずっとペットと暮らしてきた人にとっては、ペットなしの生活はどんなに色あせて感じることでしょうか。歳を取れば歳を取るほど、そう感じてしまうものです。

そこで、立ち上げられたのがこのプロジェクト「シニア・フォー・シニア」なのです。
 
高齢の犬を高齢者が引き取るというプロジェクトです。孤独に暮らしている高齢者にとって、また高齢の犬にとっても新しいパートナーが見つかることは双方にとってとても良い効果をもたらすとされています。 

特に高齢者の場合、家に引きこもりがちになるところを、犬がいれば散歩の理由にもなりますよね!近所の方とのコミュニケーションのきっかけとしても良さそうです。

マッチングの後のサポートも充実!


ただし、問題もあります。例えば高齢の飼い主が病気になった場合、誰がペットをお世話するの?という疑問もあるでしょう。また、高齢の犬も病気とは無縁ではありません。

このプロジェクトはマッチングを行い、新しい飼い主を見つけたら終わり・・ということではなく、その後のサポートにも努めています。

高齢の犬と高齢者が暮らしていく上で、このサポートは不可欠であり、それなしにはどんなに理想的な考えも失敗に終わってしまうでしょう。

もし老犬に治療費が必要な場合は、それを手助けすることもあるようです。そしてその費用の多くは寄付によってまかなわれています。 

若い犬には若い犬の良さがあるように、老犬には老犬の良さがあります。若い犬に比べ、落ち着いた老犬たちは、飼い主の生活にそっと寄り添ってくれることでしょう。

日本でもいつかこのようなプロジェクトが発足すればよいですね!

参照:Neues Projekt: Ältere Hunde für ältere Menschen

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Amy03
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