飼い主とは言えない置き去り行為

引用の出典元:www.boredpanda.com

ピットブルの血を引くオスの"スティンガー"は、不運にも地面の中のハチの巣に気が付かず踏んでしまいました。飼い主はすぐに動物病院に連れて行くのですが…。

残念ながら、スティンガーが彼の飼い主の顔を見るのはこれが最後となってしまいます。そう、飼い主は動物病院にスティンガーを置き去りにしたのです。

スティンガーの体は、1,000匹以上と思われるハチの攻撃に遭ったせいで、全身が赤く腫れていまます。しかし、これらの赤みはハチだけが原因ではありませんでした。

可哀想なことに、伝染性皮膚疾患の「疥癬」にかかっていたのです。さらに、自己免疫性皮膚疾患である天疱瘡(てんぽうそう)も抱えていました。

天疱瘡の原因は遺伝的なものや紫外線、アレルギーなどが考えられていますが、長期間に渡る治療が必要で生涯投薬が必要なケースもあります。

ほとんどの症例では最初の病変は鼻部に出現し,治療によっても鼻部が最後まで改善しないことが多い.多くの症例では治癒はのぞめず,症状は軽快,増悪を繰り返しながら継続する。

出典:日本獣医師会雑誌


疥癬の重症度から見ても、飼い主はスティンガーに一切の治療を受けさせてこなかったのでしょう。

「大丈夫、私があなたを助けるから!」

引用の出典元:www.boredpanda.com

不運続きのスティンガーに救いの手を差し伸べたのは、アニマルレスキュー『LuvnPupz』の創始者、キャリー・シパイラさんです。

彼女は、まだ幼さの残るスティンガーの体重が深刻なほど少ないこと、疥癬が酷い状態であることを知ります。

シェルターに連れて帰ってからのスティンガーは、ハチに刺された痛みや病気の辛さを伴いながらも、安心して穏やかな日々を過ごしました。

スティンガーは幼いころから人間に可愛がられたことすらなかったのかもしれません。キャリーさんが差し出した手の匂い、そして温もりを不思議そうに確認しています。

生まれ変わった愛らしい姿

引用の出典元:www.facebook.com

キャリーさんは、天疱瘡で投薬が必要なスティンガーを懸命にケアし続けました。あれほど酷かった疥癬はすっかり治り、カチカチにひび割れた皮膚には被毛が生えています!

ハチに刺された痕もありません。スティンガーはようやく愛らしい姿を取り戻すことができました。

たっぷりの愛情を受けて生まれ変わったスティンガーは、人間が大好き。そんなスティンガーをキャリーさんもべた褒めです。

「スティンガーは素晴らしい犬です。彼は会う人会う人が大好きです。彼は人と暮らす犬として完璧な性格を持っています。優しくて、面白くて、生きる喜びに満ち溢れています。」

不運続きだったスティンガーは、キャリーさんのお陰で笑顔が似合うハンサムボーイに生まれ変わったのです。

不運の連鎖からの解放!さらに重なる幸せ

引用の出典元:www.facebook.com

そんなスティンガーに、さらに幸せが重なります。大好きなキャリーさんがずっと面倒を看てくれることになったのです。

スティンガーの医療費はキャリーさんの運営する『LuvnPupz』が支払っていますが、可愛いベイビーを助けるための募金も続けられています。


耳が聞こえないというハンデや元の飼い主からの遺棄、そして生涯の投薬。小さなスティンガーは想像以上に過酷な経験をしてきました。

でも、これからは幸せを紡いでいく経験のみが約束されたのです。ハンサムボーイに会いに来てくれる人もたくさんいます。

彼は飼い主から捨てられたことで、不運続きの連鎖から解放されました。たくさんの愛情に包まれた幸せな第2の犬生を歩み続けていくことでしょう。

\クリックするだけ!/無料でNPOを支援する方法

Tsunayoshiでは、誰でも簡単に動物保護団体を支援できる新しい取り組み始めました。みんなの「いいね!」で動物愛護の輪を広めませんか?目指せ、殺処分ゼロ!

興味のあるページに「いいね!」した後は記事をシェアして、多く人に動物愛護に関心を持ってもらいましょう!

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事についたタグ

この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
読者の皆様により良い情報をお届けします!

話題のキーワード

今話題のしつけ関連ワード