浄水場に住み着く野良犬の保護要請

引用の出典元:www.youtube.com

全米で多くの犬の保護活動を行っている『Hope for paws』にロサンゼルスの浄水場職員から保護要請が入りました。

浄水場には様々な危険な薬品があり、万が一、フタのない浄化槽に落ちてしまえば命はありません。

スタッフが浄水場に到着すると、年老いたボロボロの野良犬が硬いコンクリートの上に座っていました。その横には大きくて深い浄化槽が控えています。

スタッフは慎重にオスの野良犬を保護する必要がありました。驚かせれば、野良犬が浄化槽に向かって走っていける危険な場所だったのです。

人間を警戒する野良犬


スタッフのリサさんは、まずは距離を置いた状態で犬にチーズバーガーを投げてみます。1口、2口食べたものの、次に投げたチーズバーガーは食べようとしませんでした。

完全に人間を警戒しているため、まずは自分たちの存在に慣れてもらう時間が必要だと判断します。しかし、しばらく時間が経ったにもかかわらず、野良犬との距離を縮めることができません。

警戒しすぎている野良犬を正面から保護することができないため、男性スタッフが浄化槽の外壁に上がり、犬の背後に回って捕獲することにしました。

捕獲した野良犬を安心させるスタッフ


壁際に座っている野良犬の首に捕獲用のフープをかけたとたん、野良犬は驚きのあまり失禁してしまいました。突然身動きできなくなるのですから、とても怖かったことでしょう。

すぐに男性スタッフは「It's okay!」と何度も声を掛け安心させます。意外にもすぐにパニック状態は収まり、差し出されたチーズバーガーを咥えました。

しかし、野良犬の目は上目遣いで、まだ人間を信頼していません。チーズバーガーを咥えたものの、飲み込もうとはしませんでした。

スタッフたちは野良犬の気持ちを理解しています。そこからさらに時間をかけ犬をなだめ、人間が怖くないことを教えました。そして、無事に車の助手席に乗せることに成功します。

まるで「ありがとう」を伝えるような表情

引用の出典元:www.youtube.com

男性スタッフが運転席に乗り、野良犬にチーズバーガーを与えるために手を差し出した瞬間!驚くことにスタッフの手に顔を摺り寄せて甘えてきたのです。

かなり警戒心の強い野良犬だったにもかかわらず、こんなにもすぐに人懐っこくなったことにスタッフも「なんていい子なんだ~!」と笑顔を浮かべました。

タテガミのようなフサフサの被毛を持つ野良犬には、ライオンキングの王にちなんで"ムファサ"と名付けました。

施設に戻り、下水道の臭いが染み込んだ体を丁寧に洗います。野良犬だったムファサを苦しめていた寄生虫の薬や皮膚のケア、消化器疾患の治療が施され、耳にはマイクロチップも装着しました。

スタッフの愛情によって警戒心や恐怖心は見事になくなり、愛嬌のあるしぐさまで見せるようになったムファサ。

ムファサはシニア犬に特化した団体『Lionel's Legacy』によって里親探しをしてもらうことに。あとは里親さんが現れるのを待つばかりです。



そして1ヶ月後、ムファサが安心して余生を過ごせる永遠の家族が見つかったのです!その年の冬、ムファサは別の犬のように美しい被毛に変身していました。

あの日、もしも保護することができなかったら、こんなに素敵なムファサの姿を見ることはできなかったことでしょう。あらためて動物保護団体の活動に感謝ですね。

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Tsunayoshi ひまわり
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