突然行方不明になってしまった盲目の愛犬

引用の出典元:www.nbcbayarea.com

カリフォルニア州で暮らしているメスのラブラドール・レトリバー"セージ"は、緑内障で両目の視力を失なっています。

彼女が突然自宅から消えてしまったのは2月のある寒い日でした。飼い主はセージを家の中に入れたと思い込み、気が付いたらセージは行方不明になってしまったのです。

目が見えない分、嗅覚を頼りにしているとはいえ、自分のニオイが残るエリアからそう遠くまでは行かれないはずです。

しかし、飼い主がどれだけ探してもセージの姿を見つけることはできませんでした。そこで、地元のレスキュー隊にお願いしてセージを捜索してもらうことに。

懸命な捜索が行われたにもかかわらず、セージの手がかりすら発見できないままに、いくつもの夜が過ぎていくのでした。

偶然に山中で発見される

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突然セージがいなくなってしまってから8日が経過したその日、愛犬に奇跡が起きます。

その日、近所に住む消防士のダニエルさんは、友人のヴィンセントさんとトレッキングをしていました。犬がいなくなったことは耳にしていたものの、特にセージを探しに山に入った訳ではありません。

サンタクルーズ山脈の美しい森と小川を散策するため、木々が密集したエリアに分け入って数分後、小川の近くに白い物体を見つけました。

最初はゴミ袋だと思ったダニエルさんですが、近づいてみるとそれは確かに行方不明になった犬だとわかったのです。

まったく動く気配すらないセージを見て、2人の脳裏には最悪の状態がよぎります。次の瞬間、ヴィンセントさんが叫びました。

「おい、生きているぞ!」

セージは人間の気配を感じ取って、懸命に頭を上げて助けを求めたのです。

友人の言葉を聞いたダニエルさんは、足場の悪い茂みに横たわるセージの元に駆け寄りました。そして、動けなくなったセージを抱きしめてキスをしたそうです。

発見者が消防士で良かったかも!?

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8日間も森の中にいたセージは、歩き過ぎと空腹で一歩も動けない状態でした。ダニエルさんは日頃から鍛えている消防士です。

重たいセージをひょいと肩に担ぐと、100メートルほど小川沿いを歩き、さらに100メートルほど険しい斜面を歩いて麓まで運び出しました。

発見者が消防士だったことは、衰弱したセージにとってラッキーなことでした。仮にシニアの方がトレッキング途中で見つけたとしたら、これほど迅速に救出されなかったことでしょう。

救出後、乗ってきた車にセージを乗せて動物病院へ。診察を受けたセージは命にかかわる怪我などもなく、無事に飼い主と再会のハグを交わすことができました。

飼い主からの報酬は慈善団体に寄付

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■中央の女性は飼い主さん

飼い主は、大切なセージを発見・救出してくれたダニエルさんたちに1000ドル(約10万円)の報酬を申し出ます。

しかし、彼らは報酬を断り、動物福祉団体に寄付したほうが良いと飼い主に提案して無事に実現しました。

「僕たちが受け取るより、慈善のためにお金を使った方が有益だと思ったんです」と、ダニエルさんはその時の様子を語っています。さすがは消防士らしい考え方ですね。

盲目のセージが迷子になったのは、もしかしたら嗅覚の機能が落ちてきたことが理由かもしれません。なぜ家に辿り着けないのかと、不安な気持ちで山中を歩き続けていたことでしょう。

セージが横たわっているエリアに彼らが立ち入ったのも偶然なら、発見者が体力のある消防士だったのも偶然。

飼い主とセージの強い思いが引き寄せた偶然が重なって、セージの命が守られたのでしょうね。

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Tsunayoshi ひまわり
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