ドッグウォーカーの目の前で起きた殺傷事故

引用の出典元:www.mirror.co.uk

ちょうど2年前、夫のゲイリーさんは妻のジェニファーさん(29)に結婚式のプレゼントとしてビーグルを購入しました。

日頃からドッグウォーカーのジャネットさん(39)に、2歳になった"チェスター"の散歩をお願いしていたのですが、不運なことに恐ろしい殺傷事故の被害犬となってしまいます。

チェスターは、いつものようにジャネットさんとほかの4匹と一緒に、燦々と日の当たるマンチェスターのラグビー場で散歩を楽しんでいました。

すると突然、どこからか2匹のマスティフが現れたのです。そして、次の瞬間には、撮影者は不明ですが、映像には大量に流血したチェスターの姿が映っていました。

さらに、ジャネットさんの叫び声を聞きつけた、マスティフの飼い主とおぼしき男性も映っていました。

男性の手には首輪とリードがありましたが、2匹がビーグルのチェスターを襲撃するのを一度は止めようとしたものの、すぐにあきらめて惨事の現場から立ち去って行ったのです。

あまりにも突然の襲撃に預かり犬を守れなかった

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惨劇が起きたとき、ドッグウォーカーのジャネットさんは他の4匹をフェンスに括り付け、噛み付かれているチェスターの元に走りました。しかし、すでにチェスターの体は引き裂かれていたのだそうです。

それはあまりにも突発的な出来事過ぎて、ジャネットさんはチェスターが人形のように投げられているのを見守ることしかできなかったのです。

チェスターを預かっていたジャネットさんは、目の前で起きた惨劇に平常心ではいられませんでした。

この殺傷事故が起きたとき、ラブラドールを連れて散歩していた人がおり、警察が到着するまでの時間ずっとジャネットさんに寄り添ってくれていたのだそうです。

警察はすぐにマスティフ2匹を確保しましたが、青い芝生の上で真っ赤に染まったチェスターはすでに死亡していたとのこと。

警察は、現場から逃亡した飼い主と思われる男性についての情報提供を求めています。

愛犬を失ってしまった飼い主の悲しみ

引用の出典元:www.mirror.co.uk

チェスターの飼い主夫婦、ジェニファーさんとゲイリーさんは、突然の愛犬の死にショックを受け、「彼はとてもフレンドリーでした。彼を失った今、私はどうすれば良いのかさえわかりません」と語っています。

日本ではドッグウォーカーはまだあまり利用されていませんが、アメリカやイギリスでは愛犬を預けて散歩や面倒を看てもらう飼い主は少なくありません。

愛犬を預けることやドッグウォーカーがマスティフから預かり犬を守れなかったことは、決して私たちが責めるべきことではないと感じます。

ただ、あまりにも悲し過ぎる愛犬の死は、どれほど夫婦の心を荒廃させているか計り知れません。

犬から襲撃された場合どうすれば良いのか?

引用の出典元:www.mirror.co.uk

犬から襲撃された場合、私たちはどうやって身を守れば良いのかを、イギリスの獣医師は次のように述べています。

1.身を守るためには、大声を出したり走ったりせず、じっとしたまま目を合わせないようにする。低い声で「No」「あっち行け」と落ち着いて言う。

シャツやジャケット、持っているものは何でも、袋でも財布でも良いので、それを襲撃してきた犬に渡し意識をそらし体を噛まれないようにする。

2.シャツを脱いで手首から肘にかけて巻き付け、動脈を噛み切られないように守る。
もし、倒れてしまったときは指は握り、首元耳を狙われないようにガードする。

3.犬の背後に回ることは危険。正面から向かってきたらマズルをゲンコツでパンチする。緊急事態下では火事場の馬鹿力が出る。

4.犬の前脚の後ろ側は、肝臓や心臓などの内臓がある敏感な領域なので、そこを狙い襲撃を止める。

5.犬が立ち去ってからゆっくりと避難する。

おそらくはここまで冷静に対処できないとは思いますが、せめて知識だけでも身に付けておくことは大切だと思います。

知らない犬やノーリードの犬を見かけたら、決して近づかず、静かにその場から立ち去ることが賢明です。また、自分の愛犬が加害犬とならないよう、きちんとしたしつけや信頼関係は欠かせません。

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