背中一面の大火傷は虐待が原因だった

引用の出典元:stories.barkpost.com

アメリカ、テキサス州にある動物保護団体『Austin Pets Alive!』の医療施設に運び込まれたピットブルのオスは、よくぞ生きていたと思うほどの大火傷を負っていました。

医療チームが検査した結果、火傷は化学物質によって引き起こされたもので、人間による虐待行為だと判明しました。

残虐性を持つ恐ろしい人間の手にかかり、薬品をかけられてしまったのかもしれません。そんな虐待行為を平気でできるほど病んでいる人間がいかに多いことか…。

スタッフたちの悲しみを察知したのか、こんなにも重症を負っているにもかかわらず、ピットブルは尻尾を振って笑顔を見せてくるのです。

なんとも純粋でまっすぐな瞳を向けるピットブルの姿に胸が熱くなります。

酷い目に遭っても人間を愛するピットブル

引用の出典元:stories.barkpost.com

ピットブルは"ウェントワース"と名付けられ、医療チームによる治療が始まりました。ウェントワースの火傷の治療には相当長い時間がかかります。

1日に3回、水を使ったトレーニング(ハイドロセラピー)や、抗生物質や鎮痛剤といった薬の投与、さらには特殊な包帯で傷を保護します。

これだけの火傷なので、ウェントワースは相当な痛みと闘っていたと思われます。それでも、彼は人間への愛情を失わず、とても信頼しているのです。

スタッフの顔を見れば嬉しそうに尻尾を振り、ジッと顔を見つめてきます。そして、「僕の体をもっと触って!」とおねだりするほど甘えてくるのです。

ウェントワースの火傷は少しずつ良くなっています。完全に傷が回復したあとは、ウェントワースが生涯幸せに暮らせる永遠の家族を探す予定です。

1人の力で1匹の命が救える

引用の出典元:www.facebook.com

今回、ウェントワースが保護された施設はノーキルシェルターです。キルシェルターから引き出し、里親探しや講演会を行うなど、多くの人に保護犬や保護猫の家族になる喜びを伝えています。

保護犬の里親になる人が1人増えれば、確実に1匹の犬の命が助かるのだと考えると、どうしてもペットショップで購入することに抵抗感を感じてしまいます。

日本の動物保護団体や地域の愛護センターにも、ウェントワースのように永遠の家族を求めている数多くの犬がいます。

もし、犬猫を飼おうとしている知人がいらっしゃったら、ぜひこうした現実を伝えてあげてくださいね。

この世の中から虐待される動物が1匹でも減り、里親さんが1人でも増えることを願っています。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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