戻って良かった!生きていたマルチーズ

引用の出典元:www.littlethings.com

ロサンゼルスに住むデビッド・ループさんは、いつものように車で通勤の途中でした。

通勤中ふと道路に目を向けたとき、1匹の白い犬が倒れているのを目撃します。

「おそらく死んでいるだろう」

と思ったものの、ループさんは見過ごすことができずにUターンして戻ってみることにしました。

ループの車載搭載カメラは、小さな白い塊を捉えていました。

出典:'Dead' Dog Spotted On Road By Kindest Man Ever

デビッド・ループさんは、対向車線の邪魔になっている犬をどけないと何度も轢かれてしまう・・・、と横たわったままの小さな白い犬に触れました。

驚くことに、この小さな命は瀕死の状態にありながらも必死に生きようとしていたのです。もしかしたら、デビッドさんが気になって引き返したのは、心のどこかで「生きていて欲しい!」と感じていたのかもしれません。

誰からも気にされることなく、一体何時間この状態にあったのかはわかりません。しかしデビッドさんと白い犬は何らかの不思議な力で繋がったのです。

2015年8月1日、フェイスブック上にデビッドさんはこの様子を写真と共にアップしています。

小さな命を助けてあげたい!

引用の出典元:www.facebook.com

「私が立ち去ろうとした、まさにその時!私は彼女が瞬きするのを目撃したのです。」

出典:David Loop - Facebookタイムラインより

何度も瞬きをしてデビッドさんにすがる白い犬は、まだ幼いマルチーズでした。しかし、体中にダニがたかり、毛もグシャグシャで何のお世話も受けていないことが容易に推測されました。

デビッドさんは強烈な痛みに襲われ弱々しい声で泣き続けるマルチーズを、大急ぎで車に犬を乗せ動物病院へと向かったのです。

獣医の診断を受けた白い犬は、大腿骨を骨折しているだけでなく、内臓にも深いダメージを受けている可能性がありました。

獣医からの診断結果は、命が助かる確率は50%だと告げられます。

視力を失っているとも・・・。

24時間のケアを必要としていたマルチーズは翌日もこん睡状態でした。

気が付けば僕は、彼女をミラクルと呼んでいた

引用の出典元:www.onegreenplanet.org

ミラクルの新しいパパは彼女を手放すことはできませんでした。

出典:Amazing Man Saves Dog Dying on the Road … You’ll Never Believe the Transformation! (PHOTOS)

デビッドさんは獣医の前で泣いている彼女に、気が付けば「ミラクル!頑張れ!」と叫んでいたのでした。もうこの瞬間から、彼は小さなマルチーズの父親になっていたのかもしれません。

動物病院に犬を預け、毎日見舞いに足を運ぶデビッドさん。「ミラクル、大丈夫だよ、いい子だね、いい子だね。」と優しく体を撫で続けた彼の愛が届いたのでしょう。

数日後には目を見張るほどの回復を遂げ、何とか自分でご飯を食べる意欲を見せるまでになったのです。心配されていた頭部へのダメージはなかったことがわかり一安心です。

アクシデントから8日後、ミラクルはデビッドさん宅に引き取られますが、またもや容態が悪くなってしまいます。ミラクルは致死率の高いパルボウィルスに感染していたのでした。

人々の励ましが、ミラクルを元気づけました

引用の出典元:www.littlethings.com

ミラクルと私はあなたの祈りに感謝します。この小さな一歳のマルチーズは、今では階段も昇れるようになりました!世界中の善意ある方々に感謝します。

出典:Surgery for Miracle by David Loop - GoFundMe

パルボウィルス感染により、エサも食べられなくなったミラクルですが、獣医師の診療により奇跡的に蘇ります。そして8月18日、とうとうデビッドさんの家に帰ることができました。

しかし、デビッドさんは医療費の問題に直面していたのです。

ミラクルの大腿骨の手術や治療には多額の医療費がかかるため、募金サイト『go fund me』で寄付を募ったところ、目標額の18,500ドルを上回る21,000ドルもの支援金が集まったのです。

気になるその後のミラクルの様子ですが、10月には避妊手術も受け、消えかけていた視力も戻りました。

その年のクリスマスには、サンタさんに抱かれてごきげんそうなミラクルの姿も見られるようになりました。

少し足は引きずっていますが、今では元気に走り回れるようになっています。

デビッドさんのフェイスブックを見ると、ミラクルと出会う前から犬や猫と一緒の写真がたくさんアップされています。同じ年の12月、You tubeにも子猫を救出し保護しているデビッドさんの動画がアップされていました。

きっと以前から動物保護への高い意識と実行力を持っている方なのでしょうね。

よくここまで多くの動物保護ができるな、と感心してデビッドさんについて調べてみると、実は、デビッドさんは動物救助団体・ペット里親サービスに所属、もしくは運営していることがわかりました。その道のプロだったのです。

デビッドさんの言葉が胸を熱くさせます。


「いつも誰かに親切であること。他人や動物たちにも心優しくいること。この大切さを思い出してほしい。人を愛するように、ぜひ動物も愛してください。」

出典:Miracles Journey

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協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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