なぜ、チョコレート中毒になるのか?

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犬が、チョコレート中毒になる主な原因は、チョコレートに含まれている「テオブロミン」という成分の為です。この成分は、カフェインによく似ておりチョコレートの主成分であるカカオに多く含まれています。

この「テオブロミン」という成分は、心臓拡張作用や中枢神経の刺激、また、利尿作用もあるため人間に医薬品の成分としても用いられるものです。

人間の場合は、健康な人が適量を食べていれば問題はありません。しかし、犬の場合「テオブロミン」を摂取後、体内で代謝する速度が人間よりも遅く、また、人間よりも体重の少ない犬にとっては、板チョコ1枚(80g~100g)でも中毒症状を起こす可能性があるのです。

また、カカオに多く含まれているこの成分は、チョコレートの苦み成分として使用されることが多いのでミルクチョコレートよりセミスウィートやビターチョコレートに多く含まれていると考えた方がいいでしょう。

チョコレート中毒の主な症状

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犬のチョコレート中毒の主な症状は、初期段階として利尿作用がある成分なので多尿、また下痢などの排泄物に異常が見られることが多いようです。

また、嘔吐、興奮などの精神高揚、抑鬱などの精神異常が見られます。これらの症状は、チョコレートを食べてからおおよそ6,7時間以内に見られます。

その後、中毒症状が進むと、筋肉けいれんや呼吸困難、不整脈などを起こし、最後は麻痺、けいれんなどを起こし昏睡状態に陥り命を落とすこともあります。

愛犬がチョコレートを食べてしまったら?

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もし、間違って愛犬がチョコレートを食べてしまったら、まず、かかりつけの獣医師へ連絡をしてください。そして、獣医師の指示に従ってもらうことが一番だと思われます。

そして、いつでも病院へ行けるようにキャリーバックや治療費などを用意しておくといいでしょう。多くの場合、チョコレートを食べてから6,7時間以内に何らかの中毒症状が現れるようです。ですからしばらく様子を見て、もし中毒症状が現れたら、すぐに病院へ連れて行くこととをお薦めします。

ただ、チョコレートを食べたからといって必ず中毒症状が現れるわけではありません。かなりの個体差があるといえます。

大切なのは、チョコレートを食べたあと、しっかり愛犬を観察すると言うことでしょう。

こういった誤飲事故はいつ起きるかわかりません。できたら診療時間外でも診てもらえる動物病院が近くにないか調べておいた方がいいでしょう。

飼い主として注意すべきこと

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チョコレートが犬にとっていかに危険な食べ物であるか、わかって頂けましたか?

では、この誤飲を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?一番はやはり「犬の届かないところに置く」です。これは、どのような場面でもいえることですよね。

特にチョコレートの場合は命にかかることですので飼い主として十分な注意が必要ですね。

ちなみに私の家では、チョコレートは冷蔵庫で保管しています。食べたらすぐに冷蔵庫へ、これが我が家の決まりです。

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Tsunayoshi pug-pug
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