38度の炎天下にたたずんでいたブルテリア

引用の出典元:www.youtube.com

オクラホマシティーの道端に1人の男性が倒れていました。彼の横には1匹の犬が不安そうに寄り添っています。

通報を受けた警察当局が現場に到着すると、飼い主らしき男性はすでに亡くなっていました。ブルテリアは、飼い主の体に頭を付けて懸命に起こそうとしていたと言います。

とにかく現場から犬を移動させないと、とブルテリアを飼い主から引き離そうとするものの、犬は激しく抵抗して拒むのです。

警察官は首輪に手をかけ、渾身の力で引っ張って車に乗せ、シェルターへと連れて行くことができました。

後に、亡くなった男性はロナウド・ワードさん(73歳)であることがわかり、死因は事故などによるものではなく自然死だと断定されます。

この日のオクラホマシティーは38度という暑さに見舞われていたことから、ロナウドさんは突然死してしまったのかもしれません。

悲しみによる「うつ症状」を発症したブルテリア

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保護されたブルテリアですが、突然飼い主がいなくなった悲しみで、うつ症状が出始めてしまいます。手足もブルブルと震えていました。

心にダメージを受けたブルテリアはエサを拒否し、他の犬から吠えられてもなんの反応もできなくなるほどで、スタッフたちも心配します。

しかし、シェルターの動物福祉管理者のシェルダンさんは、こうした症状は決して珍しいものではないと言います。

「私たちはこれまでにも自宅で飼い主が亡くなり、ご遺体のそばに寄り添うペットを保護したことが何度かあります。

ペットたちは家族の一員として動かなくなった飼い主に不安を感じるのです。しかし、犬にとって飼い主に起きた死の意味を深く理解できないのです。」

シェルダンさんがシェルターの外に連れて行ってあげると、ブルテリアは周囲の気配を確認するかのようにあちこちを眺めていました。

どこかに飼い主のニオイがないか探していたのでしょう。

親族の声に安心して引き取られる

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落ち込んでいたブルテリアでしたが、シェルターのスタッフたちが親族に連絡をしたところ、5日後に引き取りに来てくれました。

その時の反応は、大好きだった飼い主のロナウドさんと似た声に安心し、喜んで車に乗り込んだそうです。なんとか悲しい気持ちを乗り越えてほしいですね。

それにしても、ここまで落ち込んでしまう犬の気持ちとはどんなものなのでしょうか。

動物福祉管理者のシェルダンさんは、犬には飼い主の死は理解できない、と言いますが本当にそうかどうかは犬にしかわかりません。

ただ、間違いなく犬同士の死は理解しています。私的見解ではありますが、愛犬は飼い主が死んでしまったことを理解ではなく、感じていると思うのです。

確かに、死という概念を持たないので理解はできないかもしれませんが、犬がうつになるほど悲しむということは、「もう2度と撫でてもらったり一緒に遊んだりできないんだ」ということはわかっているのでは?

ましてやブルテリアは愛情深くかなり賢い犬種です。

愛犬と暮らす皆さんはどう思いますか!?感想や体験談を教えてくださいね。

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Tsunayoshi ひまわり
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