死産の後、わが子を探すパピヨンの「グレタ」

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6歳のパピヨン「グレタ」はカナダの動物保護施設ピック・オブ・ザ・リター・ソサイエティーで暮らしています。

2016年の7月、スタッフたちが出産を見守る中、産まれてきた子犬たちは残念なことに全員が死産でした。スタッフも悲しかったでしょうが、最もダメージを受けたのはママになれなかったグレタです。

おっぱいが張っているグレタは、それを吸ってくれるはずの子犬たちを懸命に探します。しかし、どこにもわが子はいないことがわかると、一切の食事を受け付けなくなってしまいました。

偶然保護された3匹の子猫がグレタを救う

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グレタが食事を摂らなくなってから3日が経ったころ、同じ動物保護施設に生れたばかりの3匹の子猫が持ち込まれました。

スタッフのシェナさんは、グレタにこの子犬たちを引き合わせてみることに。なんと、グレタはまるでわが子に再会できたかのように、すぐさま子猫たちを抱きしめたのです。

さらに驚くことに、子猫たちと触れ合ってから10分後、それまで一切喉を通らなかったフードをおいしそうに食べ始めました。

グレタママは、暖かくて柔らかい子猫たちの体に触れて「この子たちにたくさんおっぱいを飲ませてあげたい!」そう思い、食欲を取り戻せたのかもしれません。まさに母性のなせる業ですね。

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ママの温もりを求めていた子猫たちも、グレタの柔らかい体に安心感を得てピッタリと寄り添い、少しずつおっぱいを飲んで成長しています。

死産の辛さを経験したグレタと母親を失った子猫たちは今、幸せな家族として動物保護施設で暮らしています。

死産の悲しみで一晩中鳴き続けたチワワの「ペニー」

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続いて、死産の悲しみで一晩中鳴き続けたチワワのお話をご紹介します。

アメリカのバージニア州在住の男性、デール・フルクさんの愛犬はチワワの「ペニー」。

2015年の9月、飼い主共々ペニーの出産を今か今かと待ちわびていたのですが、ペニーもまた死産という辛い経験をした犬の一人でした。

ペニーは、その現実を受け入れることができないほど深く悲しみ、その晩は涙を流しずっと鳴き続けていました。母性とは、それほどのものなのです。

あまりのペニーの悲しみと落ち込んだ様子を見て、デールさんはバージニア州の動物保護団体に連絡を入れ、母親を必要としている赤ちゃんがいないか尋ねてみました。

ラッキーなことに、生れて間もない赤ちゃんが5匹いると告げられます。しかし、赤ちゃん5匹は子犬ではなく子猫たちでした。

子猫5匹はペニーママの宝物に!

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実は、デールさんはペニーが死産で受けたダメージを真剣に考えた結果、子犬よりも子猫のほうがペニーに良い結果をもたらすのではないか、と感じたのだそうです。

5匹の子猫を自宅で待つペニーとご対面させてみると、デールさんの予想通りペニーの悲しそうな表情は一変し、嬉しそうに子猫たちを抱き寄せました。

子猫たちも新しいママに抱っこされて気持ち良さそうです。ペニーママの悲しみは子猫のおかげで一瞬にして吹き飛び、片時も子犬たちから離れないのだそうです。

ペニーは飼い主さんに「宝物をくれてありがとう!」と伝えたかもしれませんね。飼い主が愛犬の傷心を想いとった行動は、全米のテレビ各局で放送され人々の注目を浴びました。



母犬がわが子を失うという最大の悲しみが、子猫たちによって癒やされるなんて本当に不思議ですね。

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