いったい「ノミ」には、どんな害がある?

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ノミは犬の身体に寄生する外部寄生虫で、いったん寄生されると激しいかゆみのため引っ掻いたりしたところが真っ赤に腫れあがる・化膿するということがあります。

また、ノミの唾液に含まれる物質によってアレルギーを起こしたり、犬によっては赤い発疹やひどい時は背中から腰・しっぽのつけ根にかけて脱毛することもあります。

ノミが媒介役となって「瓜実条虫(サナダムシ)」に感染し、下痢や嘔吐など重い症状が出ることも少なからずあるのが現状です。

どんな場所に「ノミ」はいるの?

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ノミは草むらの多い場所などにいると言われることが多いですよね。

しかし、草むらが無いご近所をお散歩するだけでもノミがついてしまうこともありますし、私たち人間が持ち帰ってしまうこともあります。

そして、実はすでに家の中で繁殖している場合もあるんですよ。

ノミは気温13度以上あれば、サイクルは遅くなるものの幼虫から成虫へと成長を続けたり、蛹(さなぎ)のまま生き延びたりすることは可能だそうです。

最近の住宅事情から考えると、冬は暖房器具によって室温20度~というご家庭が多いと思いますので、カーペットの下や畳の隙間などの暖かい場所を見つけ出して、そこに潜んでいることがあるのです。

寒い時期であってもノミが生き延びる条件がいたるところに潜んでいますので、愛犬の健康を守るためにも年間を通したノミの予防や対策を考えていかなくてはいけませんね。

ノミに寄生されてしまったら…?

まずは、愛犬についてしまったノミをシャンプーなどで退治しなくてはなりません。

ただしこれは、シャンプーによってノミを一時的に仮死状態にして退治するだけですので、出来ればシャンプー後で構いませんので掛かりつけの動物病院に行くことをお勧めします。

一時的に愛犬の身体にノミがいなくなったとしても、家の中のノミは退治・駆除されていませんので、徹底的に排除しなくてはなりません。

カーペットやベッドの下、部屋の隅などホコリの溜まりやすい場所が温床になっていることが多いですし、特にノミの幼虫は人間のアカやフケを食べると言われていますので、掃除機などを使って充分に掃除しましょう。

ちなみに同じく寄生虫の「ダニ」は、室内の掃除までは必要ありません。

それだけ、ノミに寄生されることは厄介なことなのです。

効果的なノミの予防対策を教えて!

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一番大切なのは、年間を通して愛犬にノミが寄生しないように、「スポットタイプ」や「チュアブルタイプ」のノミ・マダニ駆除剤で予防すること。

そして、室内環境を清潔にしておくこと。

家具の配置などをホコリが溜まりにくい配置に変えたり、1日1回掃除機をかけるなど、愛犬と私たち人間の健康を守るためにも、できるだけ清潔な環境にしておくことを心がけたいものですね♪

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