シェルターですっかり落ち込んでしまった犬

引用の出典元:www.thedodo.com

ロサンゼルスにある動物シェルターには、毎日多くの犬たちが連れてこられます。ここでご紹介するズズと呼ばれる犬も、そのうちの一匹でした。

シェルターにたどり着いた犬によく見られるように、ズズも例外なくふさぎこんでいました。シェルターの職員やボランティアがどんなに頑張っても、ズズは傷心ですっかり心を閉ざしてしまっていたのです。

ロサンゼルス郡の郊外にあるダウニー・アニマル・ケア・センターに勤務するデジー・ララさんは、ズズについてこう回想しています。『ズズは人懐っこい犬。でも、悲しみに打ちひしがれ、同時に困惑している様子でした。ほかの犬たちが庭に出ると元気に動き回るのに対し、ズズはゆっくり歩き、周りを気にして神経質になっていました。』

そんなズズが、ある週末に急に生き生きとし始めました。ズズの元の飼い主がシェルターを訪れたのです。

シェルターを訪ねた元飼い主。そのとき、ズズは?

引用の出典元:www.thedodo.com

元の飼い主の姿を目にしたズズは、天にも昇るような気持でフェンス近くを飛び上がり、尻尾をグルングルンと振り続けました。それは、まるでヘリコプターの羽のようでした。庭を所狭しと忙しく行ったり来たりするズズ。

動画を観ると、必死になって元の飼い主にアピールするけなげな姿が映し出されいます。「迎えに来てくれて嬉しいよ!早く連れて帰ってよ!」と、体全体を使って元の飼い主に伝えるズズ。シェルターで落ち込んでいた暗い犬とはもはや思えないような性格の変わりようです。

しかし、てっきり元の飼い主に家につれて帰ってもらえるものだと信じて疑わなかったズズに、残酷な現実が待ち受けていました。

元の飼い主がシェルターを訪れた理由は、ズズを家に連れ帰るからではありませんでした。なんと驚いたことに、元の飼い主は、ほかの犬の里親になるためにシェルターを訪れていたのです。

2度も飼い主から見捨てられてしまったズズ

引用の出典元:www.thedodo.com

ズズの元の飼い主は、ズズには脱走癖があるために、もう家に連れて帰るつもりはないとシェルター職員に伝えたそうです。

まさか元の家族がほかの犬を求めてシェルターに来たとは夢にも思わなかった可哀想なズズ。もちろん、元飼い主のそんな勝手な事情を知る由もありません。

その後、ズズの元の飼い主がほかの犬の里親になったのかどうかは不明なのだそう。ただひとつだけはっきりしているのは、ズズの元の飼い主の心がもうズズにはないという悲しい事実です。

脱走癖があるという理由だけで、簡単に飼育を放棄してしまう元の飼い主。まるでズズに非があるような言い分ですが、そもそも犬を脱走しないように管理・工夫するのは飼い主の責任です。

庭に放し飼いにしていれば、ズズのような身体の大きな犬であれば少々高いフェンスも軽々と飛び越えてしまうのでしょう。ならば、室内外にする選択肢はなかったのでしょうか?飼い方そのものに疑問を感じます。

こんな身勝手な理由で、愛犬を『チェンジ』してしまう人間がいるなんて、信じ難いのと同時に憤りを感じずにはいられません。将来ズズに何があっても最後まで世話をする、そんな当たり前の責任感がある里親が見付かることを強く願います。

参照:Shelter Dog Is So Happy To See Her Old Family — But They’re There For Another Dog

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