非情な飼い主に怒りを露わにしたシェルタースタッフ

引用の出典元:www.wlwt.com

アメリカ、ケンタッキー州にある『Gallatin County Animal Shelter(ギャランティン郡アニマルシェルター)』に、飼い主は病気の犬を持ち込みました。

まだ1歳だという幼いオス犬の腹部には巨大な腫瘍がぶら下がり、床を引きずるほどでした。腫瘍には地面を引きずった際にできたと思われる傷から血が出ており、スタッフたちは驚愕します。

飼い主の言い分は「腫瘍を抱えているから安楽死させてくれ」という、非情なもの。そのまま犬を置いてシェルターを立ち去って行きました。

シェルターのスタッフは「どうしてこんなに酷い状態になるまで放置したのでしょう。この子は出血した腫瘍の激痛に耐えていたはずです。安楽死させるためにシェルターを利用するような人間は、絶対にペットを飼うべきではない」と、Facebookに怒りの投稿をしました。

こんな飼い主のためにシェルターが利用されるべきではありません。しかし、それでも引き取らないといけない規約があるのでしょう。

2時間の手術を終え2.7kgの腫瘍が除去される

引用の出典元:www.wlwt.com

ジャーマンシェパードとハスキーのミックス犬だという"クライド"の腫瘍は尋常ではありません。早く摘出しなければ命にかかわります。

スタッフは何としてもクライドの命を守ろうと決意し、100kmほど離れたオハイオ州シンシナティにある非営利団体『HART』の協力を得て手術を受けさせることに。

たくさんの人たちが見守る中、動物病院『County Animal Hospital』でクライドの腫瘍除去手術が始まります。

手術は約2時間にもおよぶ大手術となり、クライドを苦しめていた約2.7kgもの腫瘍は無事に切除されました。

執刀医師は、クライドの腫瘍はおそらく半年程度かけてここまで大きくなったのではないかと推測し、なんら治療も受けさせてもらえなかった犬を前に「大変悲しいことだ」とつぶやきました。

1歳の犬に死の宣告なんてできない

引用の出典元:www.facebook.com

『HART』のシャリー・ワイナンドさんもまた、クライドの悲惨な飼育状況を悲しみ「彼はまだ1歳です。死を宣告されるにはあまりにも若すぎます。回復したあとは新しい飼い主を探す予定です」と話しています。

クライドがこの世に生まれ落ちてから、その生の半分は腫瘍の辛さに耐えてきたことになります。もっと早い段階で適切な治療を受けさせていたら、と誰しもが思ったに違いありません。

クライドが腫瘍手術を受けることを知った人々からは、ギャランティン郡アニマルシェルターに善意の寄付金が次々と寄せられ、Facebookには命を救ってくれたことへの感謝のコメントが溢れました。

腫瘍の検査結果が悪性だとわかった場合は、さらに化学療法が施されますが、それもすべて寄付金によってまかなわれます。

全員が祈るような気持で生検(病理組織検査)の結果を待ちます。

腫瘍は良性と判明!

引用の出典元:www.facebook.com

腫瘍の組織検査の結果が出ました。ラッキーなことにクライドの腫瘍は良性で、獣医からも心配ないとお墨付きをもらったのです。

『HART』のFacebookには、「あなたは奇跡を信じますか?やった!腫瘍は良性でした。クライドに寄付してくださった人、クライドの無事を祈ってくれた人たちに感謝します」と喜びの投稿がされていました。

クライドをこれほどまでにサポートしてくれた人の気持ちを、元飼い主はどう思っているのでしょうか。

クライドには新しい犬生を存分に味わってほしいですね。

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Tsunayoshi ひまわり
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