超未熟児の妹に恋しちゃった犬

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

予定日より3か月ほど早く生まれてしまったアディーちゃんは、病院で数カ月療養する必要がありました。この家族が飼っている子犬の「ジェイペグ」は、新しい妹ができるのを心待ちにしていましたが、しばらくの間アディーちゃんに会うことができませんでした。アディーちゃんに会えるまで彼女をくるんでいたブランケット寝ていたジェイペグ。

そして、一緒に暮らし始めた今。誰も二人のことを離すことはできません!!それくらい仲良しの兄妹になりました。

ジェイペグ自身は、今にも壊れそうなほど小さくてかわいいアディーちゃんにそっと寄り添い守りながら、ときどきキスをしてあげます。

彼女が病気になったときは駆けつけてくれますし、彼女が泣けばそっとキスをしてくれます。アディーちゃんには特別優しいお兄ちゃんです。

ジェイペグは3か月の時に、ペンシルバニア州にある妊娠した犬専用の動物保護施設からダ―フィー家族に引き取られました。ジェイペグを引き取ってからそんなに間を開けずに、ダ―フィー家族にはアデリーンという名前の赤ちゃんが生まれました。

しかし、彼女は14週も早く生まれてきていまいました。体重もわずか2ポンド(約900グラム)未満の超未熟児。彼女はすぐに新生児集中治療室(NICU)に入れられました。そして、約8か月の入院生活を余儀なくされたのです。

ジェイペグがようやくアディーちゃんに会えたのは、ジェイペグが1歳になった頃でした。出会ってすぐから、ジェイペグはアディーちゃんにメロメロ。

アディーちゃんのお母さんのステファニーさんは「ジェイペグはアディーが家にやってきてすぐに彼女に恋しちゃったの」と微笑ましく話します。

アディーちゃんがNICUに居る時に、アディーちゃんをくるんでいたブランケットを家に持って帰っていったというステファニーさん。家に帰るなりジェイペグは大興奮!ブランケットを取るとにおいを嗅いでそのブランケットの上で寝てしまいました。

そのときはまだ未熟児だったアディーちゃん。さまざまな感染症や合併症になる恐れもあったためNICUから出ることもできず、ずっと栄養チューブにつながれていました。

でも、ジェイペグにはそんなこと関係ありません。ただ、ただ可愛い妹のアディーちゃんに会えるのを心待ちにしていたんでしょうね。

妹と初めて会った日

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

そんな大好きなアディーちゃんにジェイペグが最初に会えたのは、ジェイペグが一歳の時。体は大きくなっても、気持ちはまだまだやんちゃな子どもでした。興奮して駆け回っていたのが想像できます。お母さんのステファニーさんも心配でそんなジェイペグにアディーちゃんを近づけることはできないですよね。

でも、2度目にアディーちゃんとジェイペグを会わせた時、ジェイペグはまるで違う犬のように落ち着いていました。ステファニーさんは「ほんとうにジェントルマンだった」と言っています。

ジェイペグはアディーちゃんのお守りを引き受けてくれたのです。アディーちゃんのいる部屋のドアを見張っていて、誰か見知らぬ人がアディーちゃんに近づこうとすると間に入ってアディーちゃんを守ろうとします。

まだ1歳のジェイペグが、赤ちゃんを守ろうとするなんてほんとに可愛いですよね。

お互い支え合うパートナーに

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

ジェイペグはアディーちゃんに近づける唯一無二の存在でした。アディーちゃんもジェイペグが近づいてくると笑って喜ぶそうです。まさに、二人は相思相愛。

アディーちゃんは超未熟児で生まれてしまったために脳性麻痺がある可能性があると医師に言われているそうです。理学療法の一つとして、ジェイペグをアディーちゃんから少し離れたところに置いて、アディーちゃんにハイハイをさせる訓練に取り組んでいるところです。

アディーちゃんがジェイペグのところまでたどり着いた時に、ジェイペグがアディーちゃんにキスをしてくれます。そして、キスされたアディーちゃんも笑顔になって、可愛い笑顔をふりまきます。

ジェイペグはアディーちゃんが好きだからといって、ただキスしたり、なめたりするわけではありません。きちんとアディーちゃんが自分のところにたどり着くのを待っていて、アディーちゃんが自分のところに着いた時にだけキスをしてあげるんだそうです。

まるで、本当の兄妹みたいですよね。まだ1歳のジェイペグ。本当だったらやんちゃざかりで落ち着いて赤ちゃんを見守ることなんかできないはずです。でも、アディーちゃんのことを大切に思っているからこそ一緒に居てあげられるんでしょう。

犬の保護施設にいた頃のジェイペグは、他の犬とボールを追いかけて遊んでいたそうです。でも、アディーちゃんに出会ってからはそんなことも無くなってしまったとステファニーさんは話します。

本来あるはずの競争心も無くなったように見えるとステファニーさんは言います。「ジェイペグは遊ぶことよりも大事なことがあるからでしょうか。犬は知的な感覚がある生き物です。まだ赤ちゃんのアディーには見守ってくれる存在が必要だということを理解していると思います。ジェイペグがアディーの最初の友だちです。うまく一緒に成長していってくれれば将来のことも共有できるでしょう」と期待しているようです。

アディーちゃんのことをこれからもジェイペグが見守って、一緒に成長していってくれることを願います。

参考:Rescue Dog Falls Madly in Love With His Baby Sister Before He Even Meets Her

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Natsumi
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