頑強な肉体とユニーク顔が特徴のブルテリア

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平均的な体高は53~56cm、体重は24~28kg。

中型犬に分類されますが、肩幅の広さや筋肉質な体つき、大きな顎からサイズ以上の力強さを感じさせます。

引き締まって均整のとれた体躯は、非常に短い毛で覆われており、つややかな輝きを放ちます。

カラーはホワイト、トライカラー(白・黒・茶)、レッド、フォーン、ブラックブリンドル。ホワイトは根強い人気を誇っていますが、色固定のために近親交配などをおこなってきたため遺伝性疾患が多く見られるとも言われています。

頭部は流線型の頭蓋骨を持つたまご型。マズルの付け根であるストップがほとんどなく額から鼻先まで直線のため、のっぺりとした独特の顔つきをしています。さらに口が大きく、顎の強さを感じさせます。

ブルテリアの性質を左右した歴史と背景


ブルテリアの原産国はイギリス。

1835年にバーミンガムでブルドッグとテリア種の交配によって作り出された犬種で「ブル・アンド・テリア」と呼ばれていました。その頑強な体に、スパニッシュ・ポインターなどが掛け合わせることで動きの機敏さ、鋭敏さが生まれ闘犬界で最強の位置にまで登りつめました。

その後闘犬が廃止されてからは、スタンダードに従って容姿の美しさを重視して繁殖が行われ徐々にスマートになっていきました。さらに、家庭犬向きの性格を持つ個体の繁殖に力が注がれるようになったのです。

1860年頃にはすでに絶滅したホワイト・イングリッシュ・テリアを掛け合わせたホワイト種のブルテリアが登場し、ショードッグの世界であっという間に注目を集める存在となりました。

現在でもアメリカやイギリスを中心に根強い人気を集めており、その独特の容姿から映画やファッションショー、広告などでも活躍するようになったのです。

おちゃめで愛情深いブルテリアの性格

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闘犬として生まれてきた犬種なので、「怖そう」というイメージを持たれがちですが、現在のブルテリアは闘争衝動を排除した改良が行われているため、攻撃性はあまり見られません。

元々闘犬として活躍していたころから、自ら攻撃に向かう闘争心をあまり見せず、防衛や反撃の姿勢で戦っていた紳士的な犬種でもあるのです。ただし、顎の強さは健在のため一度噛みつくとなかなか離さず、深い怪我を追わせてしまうことがあるので注意が必要です。

現在のブルテリアの性格は、飼い主を喜ばせることが大好きな愛情深い家庭犬そのもの。活発で遊びが大好き、時に頑固でわがままな一面も見せる、子供のような性格でもあります。イタズラをして飼い主の注目を集めることに喜びを感じるような部分もあります。

ヒステリックな部分はあまりなく、しつけや訓練にも意欲的に取り組みます。

ブルテリアの寿命はどれくらい?


ブルテリアの平均寿命は11~14年。

寿命については個体差や生活習慣などが大きく影響するものなので一概には言えません。

ですが、それぞれのライフステージに応じた食事や運動をさせてあげることは長生きのためには大切です。常に愛犬の様子を観察して、体調管理を行うようにしましょう。

ブルテリアの気をつけるべき病気

引用の出典元:www.thebullterrierclub.org

ブルテリアは全体的に慢性皮膚炎やアレルギーを起こしやすい多いとされています。

また、遺伝性の聴覚障害や、若年性の腎臓障害、心臓病などを発症しやすいとされてますが、これらは特に毛色が白色のホワイト種に圧倒的に多く見られます。

ホワイト種を飼う場合は、はじめに聴覚検査を行ったり、血液検査を定期的に受けるようにして病気を早期発見できるようにしましょう。

ブルテリアの飼い方や向いている家庭


現在では家庭犬として広く愛されるブルテリアですが、元は闘犬ということもあり好戦的な性格を持つ個体も少なくありません。

それでも小さなことからしっかりとしつけ、訓練をして飼い主との関係性を築き、心身ともにコントロール出来るようにすることで、愉快な家族の一員となれる犬種です。

基本的には陽気で遊びが大好きなので、小さな子供とも仲良くなりやすいタイプ。
ただし、小動物や他の犬に対しては、攻撃性を見せることもあるので、同居させる場合などはブリーダーなどに相談し相性をよく確かめてから飼うようにしましょう。

中型犬ながらパワフルでスタミナもあるので、毎日しっかりと運動をすることが必要です。散歩とともに、遊びを取り入れてできるだけストレスがたまらないようにしましょう。そうすることで、過剰なイタズラの防止などにもなるのでたっぷり遊んであげて下さいね。

ブルテリアの優しさがあふれてる素敵な動画♡

引用の出典元:www.youtube.com

取ろうと思えば簡単に取れちゃうおやつも、女の子の手から(口から!?)もらえるのをおとなしく待つ姿が愛おしくてたまりません♪小さな友達からもらえるのがうれしいのでしょう。

女の子の手を噛まないように、そーっとおやつをくわえるところに優しさが垣間見えます。

ブルテリアの魅力と特徴まとめ


ブルテリアは「元闘犬」という歴史を持ちながらも、現在では映画や広告に多く出演する「おしゃれな伴侶犬」というイメージを持たれつつあります。

愛嬌のある表情やしぐさで飼い主をトリコにするブルテリアは、人ととてもよい関係を築くことの出来る愛すべき存在ですが、頑固な決然とした性格を持っていることを忘れずきちんとしつけを行うようにしましょう。

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Tsunayoshi MEG
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