気の毒になるほど怯えきった保護犬

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカはフロリダ州のタンパベイで運営されているヒューマン・ソサイエティー・オブ・タンパベイで、マーケティング・コーディネーターとして働くナッシュ・マックカッチェンさんは、仕事柄今までに怯える犬をたくさん見てきたといいます。

その中でも、今年1月に彼女が勤めるシェルターにやってきたメス犬のローザの怯え方は、群を抜いて酷かったそうです。

シェルターの職員たちとまったく目を合わせようとしなかったローザ。白いジンドウ犬のローザが韓国の犬肉養殖場から保護されたのは、わずか生後10ヶ月の頃でした。

小さい檻に押し込められた犬たち。檻の中で山のように溜まっている排泄物…この養殖場も例外なく、犬たちを取り巻く環境は過酷だったといいます。

ローザはヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)に保護された約200匹にも上る犬たちのうちの一匹でした。救出後、ローザを含む13匹の犬たちがアメリカのフロリダ州・タンパベイに移されました。

シェルターではベッドや毛布、食べ物を与えられましたが、ローザの恐怖心はまったく和らぐ気配はありませんでした。それどころか、誰かが近付くと、身体を出来るだけ壁側に押し付ける始末。まるで壁と一体化してしまうのではないかというほどの怯え方だったそうです。

怯える犬が隠し持っていた大きな秘密

引用の出典元:www.thedodo.com

そんな中、約1名ローザに近付くことに成功した人物が。シェルターでトレーナーとして働くグレン・ハッチェルさんです。

ある日、グレンさんが檻に入ってたまたまローザの腹部を触ったところ、ある事実に気付きます。なんとローザは身重だったのです。

ローザが必要以上に怖がっていた理由がやっと判明したのは良かったものの、ローザを診察するのは至難の業でした。しかし、そう遠くない将来、恐らく1週間後ぐらいに出産しそうな気配があると分かったのです。

その次の火曜日の朝シェルターに到着した職員たちは、ローザに子犬が産まれたことを知ります。母親譲りの全身真っ白の健康な5匹の子犬たち。

シェルターは子犬の誕生に喜びに包まれました。しかし、同時にローザがこの一連の出来事のせいで育児放棄してしまわないかをナッシュさんは心配していました。

ところが、それはナッシュさんの杞憂に終わりました。ローザは慣れない育児にストレスを感じながらも、立派に母犬として子犬の世話をしているといいます。ローザと子犬たちは、今後、新しい家族を探す予定です。

ローザが怯えない日が来ることを願って

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犬肉養殖場という心身ともに劣悪な環境に身を置いていただけでなく、自らもまだ10ヶ月子犬であるのにも関わらず、妊娠・出産したローザ。

彼女は子犬らしい犬生を楽しむことを知らず、誰かに愛されることもありませんでした。

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新しい環境や慣れない育児は、彼女にとっては新たな大きな試練に違いありません。ローザが人間への信頼を取り戻すのには、まだまだ時間を要するかもしれません。

しかし、現在の彼女にはナッシュさんやグレンさんをはじめ、シェルターの職員たちの100%のサポートがあります。今後、いつ殺されるのかと怯えて毎日を過ごす必要はもうないのです。

ローザが真の心の安らぎを1日でも早く得られることを願います。また、犬肉養殖場が廃止され、彼女のような境遇の犬たちがいなくなることを、ひとりの愛犬家として願って止みません。

参照:Pregnant Dog Saved From Meat Farm Was Too Scared To Let Anyone Touch Her

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