ルーマニアで保護。しかし人間が怖い

引用の出典元:www.facebook.com

まだまだお世辞にも動物愛護の精神が浸透しているとは言えないルーマニア。動物愛護団体とそのスタッフが懸命に動物たちを保護している傍らで、まだまだ動物虐待が無くならない悲しい事実があります。 

今はカニエと呼ばれている犬もその中の一匹。動物愛護スタッフが彼を保護した時、彼はまだまだ小さな仔犬で、やせ細っていました。

「もう大丈夫だよ…!」

動物愛護センターのスタッフはそんな思いでカニエを保護しますが、カニエにはさらなる受難が待ち受けています。 

それは、「人間が怖い」。

スタッフがカニエに優しく触れようとするだけで、カニエは体を委縮させ、断末魔のような叫び声をあげます。その叫び声は、殺される前の獣の叫びのようで、聞く者の心は潰されそうになります。 

保護される前のカニエに何が起こったのか。具体的なことはわかりませんが、その叫び声からは彼が日常的に虐待をされ、「人間=恐ろしいもの」と思っていることが伺えます。まだまだ小さな体から絞り出される悲痛な声は虐待の残忍さを物語っています。 

見れない方も多いかもしれませんが、もし動画をご覧になたい場合はこちらから。
虐待は絶対にあってはならない…!と改めて思う、切実な動画です。 


もう大丈夫だよ!カニエの第二の犬生が始まる

引用の出典元:www.facebook.com

愛護センターの献身により、カニエからは徐々に人間に対する恐怖心が消えて行き、生まれ育ったルーマニアを離れ、今はイギリスで里親のもとで幸せに暮らしています。

過去に体験した壮絶な記憶はトラウマとして時折フラッシュバックしてしまうことはあるかもしれませんが、新しい飼い主にたくさん愛されて穏やかな犬生を過ごしてほしいですね!

人間が虐待をされれば体と心に深い傷が残ることと同じく、動物にも深い傷が残ります。その傷は生涯消えないものです。

このカニエの動画は、その姿を見るだけで、もしくはその姿を聞くだけで胸が張り裂けそうになりますが、「絶対に虐待を許さない」という思いを抱くきっかけになればいいと思います。 

そして虐待を受けた犬でも幸せになれる、私たち人間には犬を幸せにする義務がある、ということを強く知らしめる動画でもありました。

Dog Who Was Scared To Be Touched Now Loves Being Pet

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Amy03
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