100日間辛抱した保護犬の笑顔が最高!

引用の出典元:www.facebook.com

アメリカン・ブルドッグのディギーは、なかなか里親が現れなかったので動物保護施設で暮らしていました。とても明るくて人懐っこい性格のディギーは施設の人気者です。

100日が経つころ、ようやく里親になりたいという男性のダン・ティラリーさんが登場しました。2人の相性は抜群で、ダンさんがディギーと上手く暮らしていけることはスタッフの目から見てもすぐにわかりました。

保護施設のスタッフは、施設から卒業するディギーとダンさんの2ショット写真を撮ります。ダンさんの嬉しそうな笑顔と、ディギーの大きく口を開けて喜ぶ満面の笑みに、そこにいた全員が幸せを感じたことでしょう。

ディギーにとって、100日間大事にされていたとはいえ、自分だけの飼い主になってくれる人が現れて嬉しかったに違いありません。

あまりにも有名になりすぎた!?

引用の出典元:www.facebook.com

保護施設のスタッフは、ディギーとダンさんの映った写真をフェイスブックに投稿し、「きっと、とんでもなく大人気になるわよ!」と2人の出会いを喜びました。

元々家族だったのでは?と思われるほど素敵な写真には、スタッフの予測どおり、3万件のいいね!がされるほどの大反響でした。さらには、地元新聞やテレビでも2人のことが取り上げられます。

しかし、これから起きるとんでもない出来事のきっかけになるとは、誰も想像していませんでした。ダンさんの家で安心して暮らし始めたディギーには、飼い主さんと切り離される危機が迫っていたのです。

保護犬がゆえに危険犬種に指定された?

引用の出典元:www.facebook.com

ディギーはダンさんの子どもたちとも大の仲良しになっていました。ディギーを家族に迎えてから1週間後、ウォーターフォード市に暮らすダンさんの家に警察官が訪れます。

そして、唐突に「メディアでお宅の犬の写真を見ました。この犬は人懐こいですか?」と質問するのです。ダンさんが「ええ、この子はとても穏やかで人懐こい性格ですよ。」と答えると、おもむろに警察官はアメリカン・ブルドッグのディギーの写真を何枚か撮影して帰りました。

それから1時間ほど経った頃、先ほどの警察官から電話がかかってきました。そして、信じられないようなことを話し始めたのです。

「お宅の犬をアメリカン・ブルドッグだとメディアは伝えていましたが、見る限りピットブルですね。ピットブルを飼育することは市の条例違反にあたるので、彼を3日以内に手放すことを命じます。守られなければ、警察のほうでピットブルを引取りに来ます。」

ダンさんの暮らすウォーターフォード市では、ピットブルは人を襲う危険な犬種とされ、飼育や譲渡が禁止されていたのです。

あまりにも理不尽な話に驚いたダンさんは、犬種は間違いなくアメリカン・ブルドッグだと主張しますが、警察は頑として受け入れてくれません。

犬種差別じゃないのか?


動物保護施設のスタッフは、保護犬がアメリカン・ブルドッグであることを確認してから、ダンさんに引き渡しを行っていました。

動物保護施設が委託するウォーターフォード市の獣医によって「アメリカン・ブルドッグ」の認定書類も発行され、市の職員にも確認をとっていた、と警察に主張します。

すると、警察官は市民から「ピットブルを飼っている人がいるから、何とかしろ。」という苦情を受けていたことを明かしました。

保護施設側は、見た目でピットブルと決めつけるなんてナンセンスとして、フェイスブックを通して市民や事業主にダンの元にこの犬が残ることができるように協力してほしい、と呼びかけています。

アメリカン・ブルドッグは、もともとピットブルから派生した犬種と言われています。姿形が似ていても当然なのです。

一方、飼い主のダンさんもネット上で署名活動を行ったり、この戦いを歌にして動画をフェイスブックにアップしたりしています。

市民の反響も多いことから、まだ、この件は棚上げになっているようです。ダンさんは、どうしても主張が通らなければ、ピットブルの飼育が許可されている市に引っ越してでも、ディギーを手放さないつもりだということでした。

ピットブルやブルドッグ系を飼っている人なら尚更分かると思いますが、近年では改良も手伝って温和で愛情深い性格です。ただし、飼い主家族に何かあれば、恐れることなく攻撃する気質は備わっています。

犬種の気質を良く知って育てることは重要ですが、個人的には、この条例自体が犬種差別だと感じてしまいます。犬種にかかわらず飼育方法が悪ければ、人間にとって脅威となる場合はあるのではないでしょうか。

\クリックするだけ!/無料でNPOを支援する方法

Tsunayoshiでは、誰でも簡単に動物保護団体を支援できる新しい取り組み始めました。みんなの「いいね!」で動物愛護の輪を広めませんか?目指せ、殺処分ゼロ!

興味のあるページに「いいね!」した後は記事をシェアして、多く人に動物愛護に関心を持ってもらいましょう!

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo