「調停で戦うわ」

引用の出典元:thedailyblog.co.nz

サイレンセスターに住む教師のエマ・シェパードさん(30歳)と彼女の夫は2013年の秋に離婚が成立しました。

家や家具、預貯金など不動産や金銭面の分配は双方の合意のもとすんなり解決したものの、こじれにこじれたのが二人が飼っていたコッカプーのジョセフ君をどちらを引き取るかということでした。

「5年前にジョセフがうちに来たときは、まさか離婚することになるなんて思わなかったからこんな事態は予想してなかったけど、この子は絶対に渡さない。調停で断固戦うわ。」

犬の親権バトルは新しいトレンド?!

引用の出典元:prettyfluffy.com

イギリスの犬チャリティー団体ドッグス・トラストの調査によると、別れを決意するカップルのうち、実に20パーセントのカップルが『愛犬の親権を決めるのは子供の親権を決めるのと同じくらいの精神的苦痛を伴う』と申告したそうです。

実際この数年間で愛犬をめぐる裁判はなんと30パーセントも増加!

これはロバート・パティンソンとクリステン・スチュワート、ジェイク・ジレンホールとキルスティン・ダンストらハリウッド俳優が生み出したトレンドだとも言われています。

子供も犬も大切な家族

引用の出典元:leerburg.com

またロンドンに住む医師サラ・ジョンソンさん(35歳)は子供を作る前の準備段階としてまずは夫と犬を育ててみようと決め、オールド・イングリッシュ・シープドッグを2匹飼いました。

「この子たちは私のすべて。この子たちのためになんとかこの結婚を持続させようとがんばったけど無理だった。」と、1年もしないうちに結婚生活は破綻を迎えるのですが、離婚しても2匹が別れ別れになることがないか、また自身が2匹の親権を得ることは可能なのかが心配になり、夫に内緒で弁護士に相談しに行きました。

すると、弁護士は彼女に夫とよく話し合うようにと勧めました。

というのも、イギリスの家庭裁判法では現状犬は家具などと同じ「所有物」という扱いしかされないためです。

結果、共同親権で話が落ち着き、より収入の多いサラさんが食費などの「養育費」を払うという形で落ち着いたのですが、しばらくして、元夫が愛犬の世話を自分ではしきれないことを認め親権を破棄したため、サラさんは晴れて単独親権を取得、「もう本当にうれしくてうれしくて。

これでこの子たちは私だけのもの。(もし気が変わっても)彼には自分から裁判を起こす財力はないもの。」と語りました。

彼女たちのように子供がいないカップルにとっては愛犬は子供と同等の存在となることが多いようです。

そして中には、「子供の親権はいらないから犬は私が引き取る」などどいう親たちもいるというからビックリ!

いざという時のために

引用の出典元:mavrideslaw.com

犬の平均寿命がおよそ10-15年、猫の平均寿命が15年なのに対し、カップルが連れ添う年数の平均はわずか2年9ヶ月。

起こるべくして起こる事態ともいえます。

離婚後もめないようにするにはいざとなったときどちらが犬を引き取るのか、婚前契約書に一筆書いておくべきかもしれません。

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Tsunayoshi 森野万弥
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