愛犬に口輪が必要となるシーン

引用の出典元:shutterstock.com

愛犬家の皆さんも口輪の存在は知っていても、実際に使用することが無ければ、一体いつ使うの?というところが本音ではないでしょうか。

怖がりの犬や、和犬に多くいると言われている『他人に触られることが苦手』という犬など、何かの拍子に「ガブリ」としてしまうことがあるため、一時的に使うことがあります。

例えば、トリミングやシャンプーをする時にトリマーさんの危険回避と、犬そのものをハサミ等で傷つけないために口輪をします。

また、獣医師に診察をしてもらう時などにも使用することがありますよね。

ただし、口輪をされることは犬にとって自然なことでは無いので、使用する場合にも事前に練習が必要になってきます。

実は、口輪の効果はあまり期待できない!?

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口輪をするだけでは、さまざまな止めてほしいことへの効果は「あまり期待しない方が良い」と、考えていただいた方が良いでしょう。

なぜなら、愛犬自身がどうして口輪をされるのか理解しないまま、飼い主に対して不信感を持つことに繋がる可能性が高いからです。

前項でお話ししたように、一時的に危険回避のために口輪を使うことはあっても、人間との暮らし方を教えるには不向きなものです。

私たち人間もそうですが、理由も解らないまま、身体の一部を不自然に拘束されたら、不安ですし恐怖ですよね。

効果が薄い理由:噛み癖のある場合

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私たち飼い主にとって、愛犬のしつけで深刻に悩むものに「噛み癖」があります。

犬からすると「噛む」行為は自然なことなのですが、家庭犬として私たちと暮らしていくには「噛む=攻撃」となってしまうので、止めさせなければいけません。

かといって、安易に「口輪」をさせれば良いのかというと、これには弊害もたくさんあるのです。

飼い主が、噛み癖のある犬の口元を触ることが出来なければ、当然使えません。

噛まれることが怖くてマゴマゴしていれば、犬は更に警戒心を募らせ「人間は怖いもの」と不信感を抱かせてしまいます。

そうなると、噛み癖を直すどころか、悪化させてしまうことも考えられるのです。

一時的な危険回避の方法ではあるにせよ、ただ単に噛み癖を解決しようと口輪を着けるのではなく、どうして噛むのかということを良く考えましょう。噛まなくても良いんだということを教えていくことが重要です。

場合によっては、しつけのトレーナーやインストラクターに相談することをお勧めします。

効果が薄い理由:吠え癖のある場合

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もともと口輪は、吠えることを防止するため道具ではありませんから、吠え癖を直す効果があるとは言えません。

犬に口輪を着けることで、一時的に「口輪を着けられた、嫌なことが起きた」と、吠えることが少なくなるかもしれません。

しかし、慣れてしまえば大きな声で吠えないだけで「ワフッ、ワフッ」「ガウウ」と吠えてしまいます。

犬種や体質によっては、口輪をすることで口呼吸がしづらくなり、苦しいので更に吠えてしまうといったこともあるようです。

あまり吠えるとご近所に迷惑になってしまうなと考えると、ついつい口輪を着けようかなと考えてしまいます。

しかし、その前に吠える原因を考え、その原因を取り除いてあげるように努めましょう。

今ここで吠えてはいけないということを本気で伝えることが大切です。

犬は言葉が分からないと思われるかもしれませんが、言葉はわからなくても、それを言っている私たち飼い主の本気だという心を感じます。

あせらず、ゆっくりと、お互いが同じ気持ちを共有できる信頼関係を築いていくことを目指しましょう。

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