動物好きの少年の夢は保護シェルター

引用の出典元:www.happyanimalsclub.org

フィリピンで暮らす9歳の少年ケン君は、大の動物好きです。フィリピンでは、野良犬が歩いているのはごく普通の光景すぎて誰もが見過ごすだけ。

しかし、少年は違いました。近所の野良犬たちや野良猫を集めてはエサを与え、面倒をみているのです。ただ、皮膚病に侵されている野良犬たちも多く、決して健康状態が良いとは言えない犬ばかりでした。

少年の夢は、野良犬や野良猫たちが安心して暮らせる保護シェルターを作ることです。病気を治療して里親を募り、犬たちが家族を得て楽しく暮らせることを目的にしています。

もし、誰も引き取ってくれない犬がいたとしても、保護シェルターで生涯を暮らせるようにしてあげたい、それが少年の願いなのです。

少しでもできることをしたい!

引用の出典元:www.happyanimalsclub.org

野良犬たちが体を痒がっていても、ケン君一家には病院に連れて行くだけの金銭的余裕はありませんでした。

それでも少年は、野良犬たちと遊んだりスキンシップをとったりして、心だけはいつも健康でいてほしいと願っています。

現状無理でも、今自分にできることを純粋に実行し続けるケン君。誰しもが真似できることではありません。

ケン君と野良犬たちの写真が奇跡を生んだ

引用の出典元:www.happyanimalsclub.org

ある日、ケン君の父親がケン君と野良犬たちの心温まる交流風景を何の気なしにフェイスブックにアップします。同時にケン君の将来の夢も添えられていました。父親として、頑張る息子の姿を誇らしく思っていたのでしょう。

すると、これを見た世界中の人々から寄付金の申し出があったのです。父親は寄付金の申し出に戸惑い、少年も驚きを隠せませんでした。

しかし、ケン君の純粋さに心を打たれた人々は、その寄付金でケン君の願いを叶えてほしいとコメントします。ケン君親子は、その気持ちをありがたく受け止め、寄付の申し出を受けました。

寄付金のおかげで健康を取り戻した犬たち

引用の出典元:www.happyanimalsclub.org

ケン君に寄せられた寄付金は、犬たちが雨風や飢えをしのいで過ごせる「仮設シェルター」に形を変えます。ケン君はシェルターに『ハッピーアニマルクラブ』と名付けました。

幸せな動物たちが集う場所、というケン君の思いがひしひしと伝わってくるような名前です。

皮膚病で体じゅうの被毛が抜けていた犬たちも、動物病院に連れて行き治療を受けさせます。さらに、栄養不足だった犬たちに十分なエサを与えられるようになったおかげで、あっという間に綺麗な被毛を取り戻すこともできたのです。

ネットでこの様子を知った人々が、さらに寄付金をケン君家族に届けます。ケン君は、本格的シェルターを運営する大きな面積の場所を借り、手作りの看板も作りました。

広々とした保護シェルターは雨風をしのげるだけでなく、ドッグランまで作られ犬たちも元気に走り回っています。

ケン君の純粋な願いがこんな形で実現したのも、インターネットやSNSのおかげですね。実際に保護活動に参加することができなくても、寄付金という形を通してなら、私たちもお手伝いができます。

ケン君の今後の活躍が楽しみです。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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