引っ越しゴミと一緒に犬までも…

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アメリカ・ミシガン州のデトロイトは人口流出が止まらず、道路際に引っ越しゴミが積み上がっているのが当たり前の光景となってしまいました。

そのデトロイトで、またもや犬を引っ越しゴミと一緒に置き去りにする事件が起きました。捨てられていたのは、以前も置き去りにされたのと同じくピットブルのミックス犬です。

※デトロイトで引っ越しゴミと一緒に置き去りにされた"Boo"の記事はこちら

あと数日でクリスマスがくるというのに、このオス犬は引っ越しのゴミとともに捨て去られてしまい、行く当てもなく寒空の下で震えていました。

犬を保護してほしいと、愛ある通報が

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段ボールや椅子などが積みあがったゴミ山の中で、犬が懸命に生きながらえていることを住民は知っていました。

悪い意味でこんな悲しい風景に慣れっこになっている住民が多い中、勇気と愛ある人が動物保護団体に連絡を入れます。

しかし、その内容は「小さな犬が雪の中で凍えてしまいそうなので、保護してほしい」というものでした。

その通報を受けた動物保護施設『DAWG』のボランティアスタッフ、テリーさんと同僚が現場に到着したのですが、どこを探しても小さな犬の姿はありません。

そんな時に、ゴミ山の中で丸まっていたピットブルミックスを見つけたのでした。その体はあばら骨が浮き出てガリガリでした。

テリーさんによると、ピットブルミックスは雪から身を守るかのように椅子の上に座り、心細い表情をしていたそうです。

寒さに震えるその姿は、明らかに人間の手助けが必要でした。

尻尾を振って喜ぶ犬が抱えていた驚きの事実

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テリーさんが車を停め、犬に「大丈夫よ。こっちにおいで」と話しかけると、意外にも椅子から飛び降りて尻尾を振りながら近寄ってきたのです。

さらに、テリーさんの車のドアを開けて乗るように促すと、嬉しそうに後部座席に飛び乗りました。

テリーさんたちが現場を立ち去ろうとすると、犬の将来を心配した住民が近寄ってきます。テリーさんは、自分たちの施設では殺処分はしないことを伝えると、この犬に起きた驚くべき事実を教えてくれたのです。

この犬の飼い主は3週間ほど前に大家から追い出され、2匹の犬が家に取り残されてしまったのだそう。そして、大家によって家財と犬たちも道路に放り出されたのです。

しかし、大家の目を盗んで飼い主が戻ってきた際に、小さいほうの犬だけを連れてどこかに行ってしまいました。その結果残されたのが、このピットブルミックスだったのです。

確かに、追い出された飼い主に対して「なぜこの子も連れて行かなかったのか!?」と責めることは簡単です。犬種は違えども命の価値に違いはないはずですから。

しかし、ピットブルの血を引いた犬の飼育禁止エリアはたくさんあり、追い出された家族がこの犬を連れて別の土地に住むことの難しさがあったのかもしれません。

それでもなんとか連れて行ってあげてほしかった…、という気持ちは多くの人が思うところですよね。

犬には悲しみや恐怖の経験はいらない

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その後、この犬は"オリー"と名付けられ動物病院で診察してもらうことになります。ここでもまた悲しい事実が発覚しました。

オリーにはまだ乳歯が2本残っており、まだ1歳か1歳半程度の若い犬であること。さらに可愛そうなことに、オリーの大腿骨は骨折していたのです。

飼い主に虐待されたのか、はたまた大家に追い出された際に何らかの道具で叩かれたのか…。



たった1年そこそこの犬生で、オリーは経験する必要のない悲しみや不安、そして怖い思いもしたことでしょう。

それでもオリーは動物保護施設のスタッフや治療をしてくれるドクターたちに尻尾を振り続けてくれるのです。

オリーは今、一時預かりをしてくれるボランティアさんの家で暮らしており、手術の傷が良くなったら、オリーを生涯愛してくれる里親さんを探すということです。

「オリー、ごめんね、人間の勝手でこんな辛い目に遭わせてしまって。犬が安心して暮らせる社会を作るから、これからも人間を嫌いにならないでね」思わず、そんな言葉が脳裏をよぎりました。

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