前足もない、ミルクも飲めない赤ちゃん犬

引用の出典元:www.facebook.com

2017年1月9日、障がいを抱えたボクサー犬は動物病院で産まれました。何匹か産まれた中で、1匹の赤ちゃんは前足の先が欠損しているだけでなく、母乳すら飲むことができない状態です。

獣医師は、このまま生きていくことは難しいと判断し、安楽死を考えます。安楽死の連絡を受けたのはロビンソン夫妻です。

夫婦はテキサス州ヒューストン郊外で動物救助団体『Warriors Educate About Rescue』を長年に渡り運営する創設者です。

夫のマークさんと写真家の妻のルーさんは、動物をどのようにケアすれば良いか講習を行ったり、保護された動物を紹介するカレンダーなどを作成しています。

夫婦が母犬のオーナーなのか知人なのかは不明ですが、おそらくは獣医から最後の頼みの綱として連絡を受けたのでしょう。

妻のルーさんは、前足のない赤ちゃん犬を見たとき、「僕は生きたい!」という魂の声を聞きました。そして、自分たち夫婦が里親になりこの子を育てようと、決意したのです。

順調に成長するかと思われたが…

引用の出典元:www.thedodo.com

夫婦は、不自由な体で産まれた赤ちゃんに"ナビー"と名付けました。

長年動物に関係する仕事をしていたものの、産まれたばかりの赤ちゃんを育てた経験がなかった夫妻は、その日からどうやって育てたら良いのか、様々な方法を片っ端から調べまくります。

ミルクを飲むときになりやすい「誤嚥性肺炎」にも気を付けて、赤ちゃんが無事に大きくなれるよう、毎日たくさんの時間と愛情を注ぎました。

そして、家に迎え入れてから3日、7日、10日と時間が過ぎるうちに、ナビーはだいぶ力強く哺乳瓶からミルクを飲めるようになり、体も大きくなっていきます。

そして、目も開いて耳も発達し、音も臭いもキャッチできるように成長し、歯も生えてきました。ナビーは、前足の障がいを不自由に感じていないほど、元気に成長していくのです。

しかし、3週間が経つころ、ナビーはくしゃみとともに鼻から泡を吹き飛ばしました。夫婦はなにかトラブルが起きたことを察知します。

翌日もあまり食欲がなかったため、すぐに動物病院に連れて行くことに。

肺炎ばかりか食道に異常が見つかった

引用の出典元:www.facebook.com

レントゲン検査の結果、ナビーは肺炎を起こしていることが分かります。さらに、ナビーの食道の形状にも異常があることが分かり、飲んだミルクが栄養になっていなかったのです。

酸素室に入れられた小さな体のナビーは、最初は呼吸をすることさえ苦しそうでしたが、徐々に元気を取り戻しました。

妻のルーさんは、「彼は生きようと懸命に戦っているんだわ、私たちもあきらめずに生きる力を応援しなければ!」と、さらにナビーを応援します。


その後、5週齢まで酸素室で暮らしたナビーは、ようやく夫妻の自宅に戻ることができました。

頑張れナビー、たくましく成長してね!

引用の出典元:www.facebook.com

ナビーのママに見えますが、先住犬です。後ろ足でキックしてくる生後5週齢のナビーに優しく接しています。この2匹はとても気が合うのだそうです。


ナビーは、人間との暮らしだけでなく、同じぐらいの年齢の子犬とも遊び、しっかりと社会性を学んでいます。


9週齢になり、だいぶ体が大きくなりました!両前足がないのは、犬にとって大きなリスクです。いずれは義足が必要になるでしょう。


今後もナビーの病気の治療やケアには、大きなお金が必要です。夫婦は、ナビーが生きていくために必要な資金を、ナビーの顔写真入りTシャツを販売して募っています。

ナビー専用のFacebookでは「2枚買いました」「ナビーを応援するよ」「オランダからですがユーロで買えますか?」と、エールのコメントが寄せられています。


まっすぐでピュアな瞳のナビーが今生きていられるのも、あの日、ナビーの「生きたい!」という魂の叫びをキャッチして育ててくれた夫婦のおかげです。

成長するごとに大変なこともたくさん起きるでしょうが、たくましく生きていってほしいですね。

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