ハエの音すら怖がるイタリアン・グレーハウンド

引用の出典元:www.boredpanda.com

イタリアン・グレーハウンドの"ウィジー"は、カナダ西部のアルバータ州で保護されました。シェルターで安全に暮らせるにもかかわらず、なぜだかウィジーはすべての存在に恐怖心を抱えている女の子でした。

音の出るオモチャを怖がり、小さな小さなハエの羽音が聞こえただけでもパニック状態に陥ってしまうのです。

きっと、ウィジーを捨てた人間が大きな音で威嚇していたのでしょう。多くの犬種の中でも、神経質で繊細な性格の持ち主でもあるイタリアン・グレーハウンドにとって、耐えがたい苦痛だったと思われます。

シェルターのスタッフがどれだけウィジーに愛情をかけても受け入れる様子はなく、人に懐くどころか信頼すらしていませんでした。

一度は里親に引き取られたのですが、あまりにも怯えるので飼育できないと、翌日には再びシェルターに戻されたことさえありました。

「ワン!」の一声は家族になりたいという心の叫び

引用の出典元:www.boredpanda.com

そんなある日、サラ・マブロさんという女性が里親に名乗り出て、2時間も車を走らせてウィジーを迎えに来ました。

ウィジーを動物病院で診てもらったところ、心身ともにダメージが深いことが判明します。ウィジーの口腔内はあまりにも酷い状態で、歯はたったの2本しかありませんでした。

そのため、ウィジーの舌は口の中に収めておくことができず、いつもダランと口から垂れていたのです。

サラさんはありったけの愛情を注ぎ、ウィジーの回復を気長に待っていました。冷たく閉ざされていた心は、サラさんの温かさに触れて少しずつ溶けていきます。

そして3年が経ったころ、ウィジーは初めて吠えたのです。本来であれば犬の欲求吠えは良くない兆候ですが、ウィジーの場合は、「私も家族になりたい!」という欲求が発露した証でした。

トラウマを捨て去り強く生きようとする愛犬

引用の出典元:www.boredpanda.com

3年という長い月日をかけて過去のトラウマを捨てることができたウィジーに、さらに嬉しいことが起きます。サラさん夫婦に男の子の赤ちゃん"イヴァン君"が誕生したのです。

すると、あれほど怖がりで人間に心を閉ざしていたウィジーが、イヴァン君にだけはぴったりと寄り添い、まるで見守るようなしぐさを見せました。

家族の一員となり役割を見いだせたウィジーは、ようやく人間を信頼できるまでに回復したのです。

数年後の成長が楽しみ!

引用の出典元:www.boredpanda.com

サラさんは「ウィジーはいつもイヴァンの近くにいるのよ。私たち以上にイヴァンのことを愛しているみたいね」と語っています。

繊細過ぎたウィジーですが、イヴァン君のそばにいるときだけは神経質になったことは一度もないそうです。自分よりも小さな赤ちゃんを守ろうとする母性愛が動き出し、自信がついたのかもしれません。

また数年経ったころには、少し大きくなったイヴァン君と、イタリアン・グレーハウンドらしく、元気にオモチャを追いかけるウィジーの姿が見られるかもしれませんね!

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