虐待を受け放浪中に交通事故に遭ったサミー

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「サミー」と名付けられた保護犬は虐待を受けた挙句、路上に捨てられ、どこに行ったら良いのかもわからないまま不安と恐怖と痛みを抱えながら彷徨っていたところを車にひかれてしまったのです。

サミーはニューヨーク州にある動物保護団体『Rescue Dogs Rock NYC』によって保護されました。交通事故によって2本の足は骨折して歩けないばかりか、感染症が骨にまで悪影響を与えており、緊急で同州のコロンビアにある動物病院へと運ばれます。

サミーの体には青いカラースプレーが吹き付けられており、頭や足には22口径のライフル銃で撃たれた怪我がみられ、ひどい虐待が行われていたのです。

サミーに寄り添い励ます保護犬サイモン

引用の出典元:www.facebook.com

サミーの足はひどい怪我のため自力で歩くことはできず、横になっていました。

そこに同じ病院で治療を受けていた保護犬の「サイモン」が近づき、「もう安心してイイんだよ。」と言っているかのように自分の手をサミーの手に重ねたのです。

保護犬のサイモンは、同じ動物保護団体によって捨てられていたところを保護された1歳のボーダーコリーです。サイモンはダニによる疥癬(かいせん)という皮膚病に罹っており、ボーダーコリーのフサフサとした被毛は抜け落ちてしまっています。

この病院では、保護犬たちを閉じ込めっぱなしにせず、犬同士の触れ合いができる時間を作っているのだそうです。

犬同士、体や心の状態が悪いことはすぐにわかるのでしょう。治療にあたった獣医師のマイク・ザウアー氏はこう語ります。

「サイモンのケージの扉が開かれると、真っ先に向かったのは横たわったままのサミーの元でした。サイモンはサミーの顔をじっと見つめながら、静かにサミーの足に自分の足を乗せたのです。サミーはサイモンの励ましを理解しています。サイモンは今サミーの心の支えになっているのです。」

幼い2頭の間で交わされた会話は人間を恨む会話だったのでしょうか?それとも前向きな会話だったのでしょうか。

心の絆を深めるサミーとサイモン

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その後、サミーには3時間にも及ぶ手術が行われました。手術後にも再びサイモンはサミーを励ますように寄り添いました。

サミーはスタッフを怖がることもなく、愛嬌を振りまく明るさを取り戻し、親友のサイモンともさらに絆を深めています。

動物病院のスタッフやサイモンの励ましもあって、少しずつサミーの体と心は回復し、今ではいつでも新しい飼い主と暮らせるまでになったということです。

多くの犬の命が救われているのは、犬の救出や治療、里親探しなどをする動物保護団体があってこそですね。この2頭に、たくさん走り回って遊べる日が一日も早く訪れることを願ってやみません。

そして、犬や弱者を虐待する人間がいなくなることも。。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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