養子縁組から10日後に戻される

引用の出典元:www.thedodo.com

2015年1月5日、サウスカロライナ州にある郡のシェルターにいた病気のメス犬"リーヴァ"は、同じくサウスカロライナ州の『Hilton Head Humane Association(HHHA)/ヒルトン ヘッド ヒューメイン協会』によって引き出されました。

愛らしい性格のリーヴァでしたが、彼女の被毛はほとんど抜けて皮膚にも問題があるばかりか、膝の手術も必要でした。

リーヴァには丁寧なケアと膝の手術が施され、健康を取り戻します。そして、リーヴァに里親が現れたのですが、わずか10日後に協会に戻されてしまいました。

リーヴァが何か悪いことをしたわけではありません。体の状態を維持するために、当時の彼女には高価なダイエット専用フードが必要だったことが原因です。

ミスマッチを防ぐための施設側の説明が足りなかったのかもしれませんが、経済的なことも含め、いっときの感情だけでは犬を飼えないことが伺えます。

イイ子なのに里親ができない理由

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その日以来リーヴァに里親が現れることはなく、ずっとHHHAの施設で暮らすことになります。

しかし、施設は遊び場やオモチャ、しつけ教室が充実しており、リーヴァにとって何の不自由もない世界です。

リーヴァは手作りのお菓子がお気に入り。オヤツを持ったスタッフが「笑顔を見せて!」と言えば、少々ブサイクでチャーミングな笑顔を何度でも見せてくれます。

リードを付けての散歩も上手です。子どもや猫に襲い掛かることもなく仲良く過ごせます。ほかの犬と同様に素晴らしい犬で、現在は高価なダイエット専用フードも不要になりました。

こんなにイイ子のリーヴァに里親ができない理由はないはず。唯一あるとすれば、それはこの施設があまりにも居心地が良すぎることでした。

施設を見に来る里親候補者が来ても、他の犬たちがするように喜び勇んで飛び出すこともなく、リーヴァは静かに自分のベッドの上に横たわったまま見守るだけ。

すっかり施設が自分の家だと思い込んでいるリーヴァは「彼らは私のためにここに来ているわけではない」と感じていたのではないか、と協会のスタッフは推測していました。

これでは里親に気に入ってもらえるチャンスは訪れそうにもありません。

彼女に本当の家族を与えたい

協会のスタッフたちは、「リーヴァに本当の家族を与えてあげたいと考え、彼女の特技である「笑顔」の動画をアップしました。

その笑顔がこちら。




そしてリーヴァに奇跡が起こります。



リーヴァの何とも言えないチャーミングな動画を観た家族が、完全に彼女に恋してしまったのです。

8月23日、リーヴァは新しい家族に「専売特許の笑顔」を見せ、無事に養子縁組の手続きが終わります。リーヴァの10日間の里子生活を除いた、保護生活950日目のことでした。

今度の家族は間違いありません。完璧にリーヴァにとって幸せな環境です。協会のスタッフたちはみなリーヴァの卒業に興奮し、そして涙しました。

950日分の楽しかった思い出を胸に

引用の出典元:www.thedodo.com

里親の車に向かうリーヴァに悲しみはなく、ずっと笑顔を見せていました。その笑顔は、スタッフたちが今までに見たどんな笑顔よりも素敵でした。

こうしてセカンドライフをスタートした12歳のリーヴァ。新しい家に到着すると裏庭でサッカーを楽んだそうです。





エアコンの効いたお部屋でゴロン。リーヴァはこの家が気に入ったようですね。この日はリーヴァに本当の家族ができた記念日になりました。

リーヴァのいない施設はなんだか静かです。スタッフたちは寂しい気持ちと安堵感を感じながら、これからも保護犬たちのお世話を続けていきます。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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