ボロボロの姿になった犬。それでも彼女は生き抜いた

引用の出典元:www.youtube.com

ピットブルのベッツィーは闘犬です。しかし、彼女は他の闘犬たちと闘うつもりは毛頭ありません。闘犬として育てられたので本来はそうするべきだったのですが、彼女は闘うことを拒否しました。

その結果、彼女は襲ってきた他の闘犬によって、文字通り体中ズタズタに切り裂かれてしまいました。

しかしながら、そんな悲惨な目に遭っても、彼女は今なおハッピーで愛らしい犬であり続けています。彼女を見た人なら、彼女が生き延びたことがどれだけ奇跡であったかが分かるはずです。 

ベッツィーが保護された直後の写真やビデオは、辛すぎて見るに耐えません。後頭部から首の付け根にかけての皮膚は噛み千切られていています。すぐ下に頭蓋骨の形が見えそうなぐらい深くえぐれています。唇は裂けて垂れ下がり、喉元の皮膚も大きく裂けています。両前脚の怪我も酷いようです。元通りの姿に近付けるためには、形成手術が必要だということです。

こんなボロボロの状態で、生き延びることができたことが不思議に思えてきます。ベッツィーは闘犬のリング以外での、偉大な『ファイター』でした。

何を基準に『危険犬種』とするのか?という問題

引用の出典元:letsadoptinternational.com

ピットブルを含む約40犬種は、ドイツの多くの都市で飼育を禁止されています。その理由は、飼い主の不注意による痛ましい傷害事件によるもの。

しかし、ベッツィーの件以来、ドイツでは何をもってして危険な犬種と見なすのか、再考慮する動きが出ているようです。『罰するべきは行いであって、犬ではない』と、知識人たちは考えています。

ピットブルは生まれつき攻撃的な犬ではありません。もちろん、彼らは頑丈な作りをしており、その破壊力には目を見張るものがあるのは確かです。しかし、そうであるのは他の大型犬種も同様です。また、よく服従訓練されていない犬や、ピットブルでなくても闘うように故意に訓練された犬であれば人間の脅威になりうるのです。

私たちが誤解してはいけないことは、大半の犬たちは人間に危害を与えるために生まれてはいないことです。

朗らかな性格で病院の人気者に

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

ベッツィーは、酷い環境に身を置いていたとしても、どんな犬でもかけがえのない存在になりうることの良い例でしょう。

人間に闘うよう強いられながらも、闘うことを断固として拒否した彼女。その結果、悲惨な怪我に苦しむことになったとしても。

ベッツイーは4月初旬に動物保護団体ヴィクター・ラークヒル(Viktor Larkhill)に保護され、それ以降動物病院で過ごしています。彼女は職員たちのお気に入りになっています。彼女に会いに来る職員たちに大喜びする姿は、彼らを明るい気分にします。ベッツイーは常にニコニコ愛想がよく、尻尾を千切れんばかりに振り続けています。



病院で自分に関心を示してくれる人々に囲まれながら、平和に過ごすひと時。彼女が今まで過ごした中で、恐らく最良の時間かもしれません。

彼女が体験したことや痛みは、私たちには計り知れません。しかし、彼女はもう辛い過去を生きているわけではないのです。彼女は多くのサポーターに囲まれて、新しい人生を踏み出しています。

私たちにできることは?

ベッツイーの身に起こったことは、愛犬家でなくても心が痛むでしょう。なかなかなくならない闇闘犬ビジネスの実態を世間に知らしめ撲滅するために私たちができること。それはまず、彼女のような境遇の犬たちの存在を一人でも多くの人たちに知ってもらうことです。

知らないでいることは簡単で、酷いことは知りたくないと目を背けることも可能です。しかし、無知は罪だということを私たちは理解する必要があります。

今回の救出劇のような出来事は、私たちに希望を与えてくれます。ピットブルという犬種だけでひとくくりにするのではなくて、彼女のような犬はセカンドチャンスを与えられ、愛情溢れる家族に正しく飼育されるべきだと考えさせられます。

参照:Betsy Refused to Fight & Was Torn to Shreds… But She Fought to Survive. You Should See Her Now!

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