
犬の1歳は人間の18歳!?犬は人の何倍ものスピードで成長している
犬の成長スピードは人間と比べるととても速く、年齢の重ね方も人間とはなります。実際人間と犬とではどのくらい年齢の数え方に差があるのでしょうか?愛犬の年齢についてもっと良く知り、年齢に応じた日常の健康管理や食生活に気をつけながら暮らしていくことが愛犬が長生きする秘訣です!
この記事の内容はこんな感じ!
犬はどんな年齢の取り方をするのだろう?人間と違うの?
犬の年齢では何歳からが成犬なの?
犬の年齢では何歳からが老犬なの?
犬の平均寿命と年齢に対する健康管理法を知っておこう
犬はどんな年齢の取り方をするのだろう?人間と違うの?

「わんちゃんはね、あっという間に大人になるんだよ」と子どもの頃、子犬を見た時にそんなことを言われた方はいませんか?
犬の年齢の重ね方は人間と違い、本当に早いものです。
犬の年齢の重ね方
犬は大きく分けて3段階で年齢を重ねていきます。
- 子犬期
- 成犬期(骨格や筋肉が発達し繁殖が可能になる)
- 老犬期(老化現象が始まってから)
犬の年齢を知り、年齢や成長段階にあわせた暮らし方と人間のサポートが大切になってくるのです。
犬の年齢では何歳からが成犬なの?

犬が成犬になる年齢は諸説あり、小型犬と大型犬でもその年齢は異なります。
小型犬であれば10ヶ月、中型犬は12ヶ月、大型犬は15ヶ月ぐらいから成犬と言われていますが、7ヶ月から8ヶ月ほどで発情期を迎える犬もおり、成長スピードには個体差があります。
更に人間とは年齢の取り方が全く異なります。
小型犬の1歳は人間の年齢でいう18歳前後と言われており、以降1年ごとに人間の4年分の年齢を重ねます。
中型犬の1歳は人間の年齢でいう16歳前後、大型犬の1歳は12歳ぐらいで2年経った時に人間の20歳ぐらいになると言われおり、以降は1年ごとに人間の7年分の年齢を重ねていくのです。
いかに年齢を重ねるスピードが早いかというのがわかりますね。
あなたの愛犬は、人間の年齢でいうと今何歳ですか?
犬の年齢では何歳からが老犬なの?

大型犬の年齢を重ねるスピードを見ると、成長が遅い上に早く老化現象が始まってしまう理由がよくわかります。
老犬と言われる年齢は、小型犬だと7歳、中型犬や大型犬は5、6歳です。
この年齢になると、少しずつ体の衰えが始まっていきます。
年齢を重ねるにつれて、以前より眠っている時間が増えるなど愛犬の様子の変化に気づくことでしょう。
犬の平均寿命と年齢に対する健康管理法を知っておこう

犬の平均寿命年齢は、医療の進歩で年々伸びてきていますが、小型犬や中型犬は12から16歳ぐらい、大型犬は10歳前後と言われています。
老化が始まる年齢ぐらいからは、フードを切り替えるなど栄養管理には十分注意してあげましょう。
また、定期的な健康診断を受け、年齢に応じた健康管理の方法を獣医さんとも相談しておきましょう。
飼い主として愛犬の年齢を知り、愛情いっぱいに暮らしていくことが、一番の長生きの秘訣です!
