3度目の優勝が期待されていたのだが…

引用の出典元:animalsbeingcute.com

美しいポルトガルの高原を走り抜けるラリー大会、『Constalica Rallye Vouzela』が2日間に渡り行われました。過去に2度の優勝を果たしたレーサー、カルロスさんは、今回のラリーでも有力な優勝候補でした。

レース2戦目、カルロスさんは好調な走りを見せ、優勝に向けてのカウントダウンが始まっていたのです。

しかしレース終盤、砂塵を巻上げながらカーブを曲がったところで、突然車はバランスを崩します。

なんと、カーブからは見えなかったであろう幼い犬をカルロスさんは発見したのです。

実に、時速144キロの猛スピードで走っていたカルロスさんでしたが、瞬時の判断でハンドルを切ります。

この段階でカルロスさんの優勝は幻となるのです。

一瞬でも遅ければ間に合わなかった!



猛スピードで走る中、急ハンドルとブレーキをかけた車はスピンし始めます。見物客が見守る中、コース上には激しい砂塵とタイヤ音が響き渡りました。

見物客が撮影した映像には、1回転してピタッと止まった車の後方部から、茶色い犬が大慌てで逃げる姿が映されています。

カーブを曲がった瞬間に犬を発見してから、わずか3秒間の出来事です。車と犬との距離は10メートルもありません。

もし、カルロスさんの判断がコンマ1秒でも遅かったら、そして素晴らしいドライブテクニックがなかったら、間違いなく犬は轢かれていました。

緊急停止したカルロスさんは犬が無事に逃げたのを確認すると、再び車を立て直しレースに参戦しました。

轟音を立てて走って行くカルロスさんに、見物客たちは大きな拍手を送っています。

犬を5匹も飼っていたカルロスさん


コース上に突然現れた犬を避けたことで、残念ながら3度目の優勝はできなかったカルロスさんですが、実は5匹の犬を飼っていることをレース後に明かしました。

そして、あの時の様子を次のように語っています。

「コース上で発見した犬はまだ体も大きくなく、幼い犬だとわかりました。

もう、あのときは瞬間にハンドルを切っていました。私は5匹の犬と暮らしていますから、本当にあの犬の命を救えて安心しています。

もし、また同じことが起きたとしても、私はまったく同じことをすると思いますよ!」

実際、高速で走っている車にブレーキをかけることは、自らの命を危険に晒します。それでも目の前の小さな命を守ることを優先したカルロスさんは、まさに命の尊さを多くの人に伝えたヒーローですね!

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事についたタグ

この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
読者の皆様により良い情報をお届けします!

話題のキーワード

今話題のしつけ関連ワード