突然、愛犬が誘拐されてしまった家族の悲しみ

引用の出典元:www.kob.com

一度でも愛犬を失った経験のある方なら、オルネラスさん家族の悲しみは手に取るようにわかるのではないでしょうか。

ニューメキシコ州のオルネラスさん家族は、「ラサ・アプソ」というチベット原産の珍しい犬"パンプキン"君と暮らしていました。

その日、裏庭で遊んでいたはずの7歳のパンプキンは、なんの前触れもなく忽然といなくなってしまいます。

このラサ・アプソという愛玩犬の歴史は古く、古来チベットの修道院では「聖者の魂が宿る神聖な犬」として大切に扱われてきました。

こうした背景から、ラサ・アプソは闇市場で高値で取引されており、そうした連中によってパンプキンは誘拐されてしまったのです。

悲しみのどん底に突き落とされた家族は、とことん愛犬の姿を探し求めました。しかし、1日また1日と時間だけが経過するばかりで、愛犬への手がかりは何一つ見つかりません。

そして、1ヵ月、2日月が経ち、とうとう季節も変わり、5ヵ月という長い月日だけが空しく過ぎ去っていきました。

マイクロチップによって迷子犬の身元が判明

引用の出典元:www.kob.com

場所は変わり、ジョージア州アトランタで暮らすアネットさんは、マリーナ付近をうろつく小型犬の存在に気が付きました。

もともと動物が好きな彼女は、その犬の様子をじっと観察し続けます。そして、「間違いない、この犬は迷子になっている」と判断し、自ら保護しました。

動物病院に連れて行き診察してもらったところ、保護した犬の体にはノミやダニがたかっていたものの、命に別状はなくホッと胸を撫でおろします。

犬の体にマイクロチップスキャンをあててみると、ラッキーなことにこの犬にはチップが装着されていたのです。

その情報から、この犬の名前は"パンプキン"で、およそ2300kmも離れたニューメキシコ州の飼い主の住所や連絡先も判明しました。

もう夢ではない、愛犬との再会が実現

引用の出典元:www.kob.com

アネットさんは、パンプキンの飼い主に電話を入れます。電話を受けたオルネラスさんは「私はこれは夢ではないのか、と本当に衝撃を受けました。パンプキンが戻って来る夢こそみましたが、もう彼が戻って来るはずなどないんだ、と自分に言い聞かせていたんです」と語っています。

そう思いたくなるのも無理はありません。パンプキンが行方不明になったあの日から、毎日探し続けても5ヵ月間なんの手がかりもなかったのですから。

ジョージア州に拠点を置く動物保護団体『Ruff Redemption Rescue』が仲介に入り、ジョージア州からニューメキシコ州まで無料でパンプキンを飛行機移送してくれました。

アルバカーキ空港で、オルネラスさん夫婦と娘さん、そしてパンプキンがいなくなってから誕生した赤ちゃんが出迎え、5ヵ月ぶりに家族全員で愛犬と喜びの再会を果たしました!

残念ながら、パンプキンを盗んだ人間への手がかりは見つからず、パンプキンがどうやって2300kmもの距離を移動させられたのか、5ヵ月もの間、パンプキンがどんな経験をしていたのかもまるっきりわかりません。

ただ、外傷も飢えもなかったことから、盗んだ人間もしくは買い求めた人間に捨てられるまでは、神聖な犬として扱われていたのかもしれません。

実は、ラサ・アプソという犬種は小型ながらも番犬としての能力が高く、見知らぬ人に吠える習性があります。

大金をはたいて神聖な犬を手にしたものの、聖者の魂が宿ったパンプキンに毎日吠えられて、たまらずに捨てたのかもしれませんね。

自分の意思には関係なく、様々な人の手に渡る数奇な経験をしたパンプキン。彼を助けてくれたのは人々の愛と、紛れもなく飼い主がマイクロチップを装着してくれたおかげですね。

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Tsunayoshi ひまわり
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