飼い主は動物保護施設に犬を捨てに来た

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アメリカ・カリフォルニア州にある動物保護施設に連れてこられたメスのホワイトジャーマンシェパード。彼女の体はガリガリにやせ衰え、皮膚はダニによる炎症が広範囲に見られました。

しかも、どういうわけか体全体にオイルが付着していたのです。飼い主はこの犬を病院に連れて行くどころか、治療にかかる費用が惜しいから、という理由で動物保護施設に捨てに来たのでした。

当時を思い出してスタッフのジョーレンさんは涙ながらに語ります。「本当に可哀想な状態だったんです。相当痛みもあったでしょうし、辛かったと思います。」

1日3回のシャワーとケアが続く

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ジョーレンさんは、悲しい目をした保護犬に「ジェマ」と名付け、懸命なケアを続けます。1日3回のシャワー、そして皮膚病の薬の塗布。かかる労力は並大抵ではありません。

ジョーレンさんは、ジェマの体と心が回復して里親さんが見つかるまでの間、自宅で面倒看ることにしました。

日々、ジョーレンさんの優しさに触れるジェマの瞳には輝きが戻り始めます。ジェマの心の傷は完全に癒され、痛くて痒かったであろう皮膚病も徐々に回復していきました。

同時に、ジョーレンさんとジェマの間には、特別な絆が作られていくのでした。

保護犬のお腹には新しい命が宿っていた!

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ジョーレンさんとジェマの日常に変化が起こります。ジェマのお腹が少しずつ膨らんでいることに気が付いたのです。獣医に診てもらったところ、保護犬のお腹の中には5つの新しい命が宿っていることがわかりました。

まだ体力が完全に回復していない状態だったにもかかわらず、ジェマは自力で5匹を出産します。


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赤ちゃん犬たちに初乳を飲ませることは出来たのですが、育児するだけの体力は残っていません。乳離れをした仔犬は里親さんに引き取ってもらうことになりました。

ジョーレンさんはボランティアをしている動物保護施設を通して、ジェマの里親を探す手続きを始めます。2人はすでに家族同然だったので別れるのはとても辛いことでしたが、ジェマの幸せを願えばこその決断でした。

複雑な気持ちをグッとこらえて、引き渡しの日までジョーレンさんはジェマのケアを行い続けます。

愛される価値を見出された保護犬

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ジョーレンさんの献身的なケアのおかげで、ホワイトジャーマンシェパードのジェマは美しい被毛を取り戻し、ジャネット家の一員として迎え入れられました。

ジャネットさんが初めてジェマと対面したとき「この子だわ!」というインスピレーションを感じたと言います。ジェマにいつも寄り添っている息子さんの姿からも、どれほど愛されているかが伺えます。

ジャネットさんは、その後のジェマとの暮らしの中で素晴らしいことに気付かされました。

「動物保護施設にいる動物たちは、みな愛される価値がある子たちなのだ」と。

人間から愛され、自らの存在価値を認められたジェマは今、幸せな道を確実に歩み始めています。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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