退役軍人は介助犬なしでは働けなかった

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アメリカ、テキサス州アビリーンにあるホームセンター『Lowe's(ロウズ)』が退役軍人を雇用したとして、いま全米から称賛を浴びています。

というのも、介助犬と一緒の採用だったからです。退役軍人のクレイ・ラシーさん(35歳)は、軍での任務中、左膝に大怪我を負い5回も手術をしたものの、膝への障がいが残り引退するしかありませんでした。

彼の日常生活は、介助犬のゴールデンレトリバーの"シャーロット"の手助けによって成立しています。

クレイさんは妻と3人の子どもを養うために、仕事を見つける必要がありました。しかし、膝が不自由なため介助犬と一緒でなければ働くことができません。

そんな葛藤を抱えながらも就職活動に励み、妻からの勧めもあって『Lowe's』の面接を受けたのです。

介助犬も一緒に採用することに問題なし!

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大手ホームセンターであるLowe'sの人事担当者は、「彼なら素晴らしいスタッフとして当店で働いてくれると感じました。もちろん介助犬がいても何ら問題はありません。ですからシャーロットも一緒に採用することにしたんです。」と採用に至った経緯を語っています。

自分をサポートしてくれる介助犬と一緒に働ける場所を見つけたクレイさんはどれだけ喜んだことか!

採用から2ヵ月ほど経ったある日。

ホームセンターを訪れたお客さんのジュディさんは、介助犬がちょこんと座り背後からクレイさんの働きを見守っている姿に感動します。

そして、自分のFacebookに感動の写真を掲載したところ、驚くことに1万3千件以上のコメントと14万件以上もの「いいね!」がつき、19万件もシェアされたのです。

意識が高いお店に行きたい!

引用の出典元:www.photo-ac.com

ジュディさんのアップした写真には、称賛するコメントが数多くつきました。

「素敵な話を聞きました」
「ありがとう、Lowe’s!クレイさんもシャーロットも頑張ってね」
「Lowe’sは最高の店だ」
「Lowe’sの計らいは障がい者の未来を明るくしてくれた」
「これからは、いつも行く店じゃなくて、Lowe’sに行って買い物します!」

福祉先進国と言われるアメリカですが、こうしたコメントがつくということはある意味、たくさんの人の目に触れる職場での障がい者の採用は少なかったのかもしれません。

福祉だけに限らず「意識の高いお店に行きたい」という気持ちを持つ人は、今後益々増えていくものと思われます。

1人1人の意識の高さが試される時代が来る!?

引用の出典元:www.photo-ac.com

今回ご紹介したのはアメリカでしたが、日本でも介助犬と共に働く人々はいます。しかし、なかなか私たちの目に触れる機会は少ないですね。

政府からの要請で障がい者雇用の数字そのものは高まっていますが、その裏で障がいを持たない人が首を切られる現実もあり、まだまだ未完成かつ手探り状態です。

ここわずか数年で大きく社会情勢が変わっていくのを見るにつけ、これからの未来社会は、1人1人の意識の高さが試されるのではないか、と感じています。

消費者や労働者は、お店や企業に対して「理念は何なのか、どんな意識を持っているのか」といった点により注目して利用・就職するか否かを決めるようになるのかもしれません。

例えば、犬関連の販売システム1つとってもそうです。犬に対する意識が高いところにお金を使いたいものです。

私たち1人1人がそうした目を持つことで、今まで存在できていた悪徳ブリーダーやエサ製造会社などが消えていくかもしれませんし、障がいの有無に関係なくサポートし合える社会になるような気がします。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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