愛犬家の多い国だからこそ生まれた法律とは

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犬の飼い主さんにはちょっぴり厳しい法律を発足させたのはイタリアの北部エミリアロマーニャ州の町・ピアチェンツァの市長。

市長さんが掲げた法律はなんと、「お散歩中に飼い犬がしたおしっこは洗わなければいけない」というもの。

この法律には、愛犬家が多いイタリア人も戸惑いを隠せません。

町を清潔に保つのは市民の務め!

市長曰く、「市民が共存する上で尊重すべき基本的なルールである」と飼い犬のおしっこ掃除について述べています。

公園や歩道などの公共の場所、駐車している車や街の建物に至るまで、飼っている愛犬がおしっこをひっかけた場所は飼い主が責任を持って洗わなくてはいけません。

「この法律は共有空間の尊厳と衛生を守るためのものである」と市長は続けています。

「めんどくさい」?!法律を守らない人には罰則もあり

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飼い犬の糞はともかく、おしっこまで綺麗に掃除となると、「ちょっとめんどくさいわ」と思ってしまう人も少なくはありません。

しかし法律を守らない人には、50~500ユーロの罰金が課されてしまうのです。

日本円で6000円~70000万円近い金額となります。

ただし身体的・精神的障害を持たれている飼い主さんや、盲導犬や訓練中の犬はこちらの法律が免除されます。

北イタリアの町ならではの法律、日本人のあなたは賛成?それとも反対?

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「飼い犬のおしっこまでも掃除する法律」は、決してイタリア国土だけで通用するわけではありません。

イタリア国内の中でも、フランスやオーストリアに近い北イタリアは、町の清潔水準が中部~南イタリアと比べると明らかに高く、ピアチェンツァの市長が「衛生面をもっと良くしたい!」と思う気持ちも分かります。

しかし、こちらの法律、もし私たちが住む日本で発足されたら愛犬家の皆さんはどのような反応を示すでしょうか。

「自分と愛犬が住む町だから当然キレイにするべき!」という賛成派、「うんちを持ち帰るだけで十分でしょ!」という反対派、もしくは「おしっこは乾くから許して!」という楽天主義の人が実は一番多かったりするかもしれません。

ですが、大好きな犬たちと暮らすためには、人間社会のルールにも従う必要がありますよね。世の中の全ての人が犬好きというわけではないのですから。

例えば、あなたが苦手だったり嫌いな動物が、あなたの家の前でおしっこをしたら嫌な気持ちになりますよね?それと同じです。

犬と共生するための社会を実現するためには、こういう面もしっかりマナーとして守っていかなければいけませんよね。

北イタリアの町で発足されたちょっぴり厳しいこの法律、日本で犬を飼う私たちも、町の衛生面について一度じっくり考えてみましょう。

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