30センチ以上の犬はリードが必要に



ベルリンは、街を歩けば犬(もしくは犬の糞)に当たると言っても過言ではないほど犬で溢れています。犬たちは飼い主たちの言うことをきちんと聞き分け、オフリードでも悠々と歩いています。

日本から来た犬好きのほとんどの人が、いつか日本の犬たちもこんな風にオフリードで犬を散歩させることができたら…!とドイツの飼い主のしつけ力と犬たちを羨望の眼差して見つめてしまいます。

しかし、実はそれは昔の話。今年の夏から、30センチ以上の犬は必ずリードでつながなくてはならなくなったのです。30センチというとコーギーがギリギリでしょうか。 

ドイツでは小型犬よりも大型犬の方が人気がありますので、多くの犬がこの30センチ以上の犬にあたり、街を歩くときはリードでつながなくてならなくなったのです。

増え続けるペット数と飼い主のマナー違反が原因?



リード付きでの散歩は日本では当たり前のマナーですが、ベルリンでは比較的大きな革命であり、「犬の自由を奪う」との反対意見も出ているようです。

統計によると、ドイツでは15年前に比べると犬を飼う人の数が増えており、犬をきちんとしつけられない飼い主も増えたことが今回のリードの義務に繋がったのかもしれません。 

また、犬の糞の処理をしないことはベルリンでも大きな問題でもありましたが、これもついに改善される日がくるかもしれません。

犬の散歩にはビニール袋の携帯(きちんと処理をすること)が余儀なくされました。飼い主のマナーの悪さで犬たちの自由が奪われていくのは非常に悲しいことですね。 

参照:Anzahl der Haustiere in deutschen Haushalten nach Tierarten in den Jahren 2000 bis 2015 (in Millionen)

でもまだまだドッグフレンドリーなベルリン

とは言え、まだまだベルリンがドッグフレンドリーであることには変わりはありません。

犬用の電車の切符を買えば犬は電車にも乗れますし、レストランにも飼い主と一緒に入ることもできます。スーパーマーケットなどの食品を扱う場所に関しては外で待たされますが、その場合も犬たちはきちんとお行儀よく飼い主を待っています。 

ドイツの犬たちを見る度に、日本の犬ももっときちんとしつけをしないといけないと痛感します。とは言え、一番しつけがなっていないのは糞を放置してしまうような人間の方かもしれませんね。

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