余りにも辛い決断だった

引用の出典元:iheartdogs.com

アメリカ、バージニア州で愛犬と暮らすヴァネッサ・トーマスさんは、生活に困窮してしまいます。

彼女や家族は5歳になるメスのピットブルの"パティ"を愛していましたが、財政困難により十分にケアしてあげられなくなってきたと感じました。

このままパティとの暮らしを続けたい、という思いと、もっと幸せな環境で可愛がってくれる家族と暮らしたほうが良いのではないか、という思いが日々交錯します。

そしてある晩、彼女は苦しい決断をしたのです。パティを新しい里親さんに紹介してもらえるよう、シェルターに連れて行くしかない、と。

愛犬と離れて後悔と寂しさに襲われる

引用の出典元:iheartdogs.com

飼い主のヴァネッサさんは、愛犬パティのいない家に帰りました。いつもなら尻尾を振って玄関に走って来るパティの姿はもうどこにもありません。

1時間、2時間と時が過ぎていくごとに、ヴァネッサさんの心はパティを置いてきた後悔の念で埋め尽くされていました。

本当にこれで良かったのだろうか、今頃パティは何をしているのだろう、パティに会いたい…、様々な思いが湧いてきます。

パティがいない部屋で思いを巡らせるものの、ついにヴァネッサさんはパティと離れた悲しみに耐えきれなくなってしまうのです。

一度は手放してしまったパティでしたが、思い直して「明日、シェルターに行ってパティを連れて帰ろう」と決断したのでした。

愛犬はすでに安楽死させられていた

引用の出典元:iheartdogs.com

ヴァネッサさんはシェルターの開館時間である12時に到着しました。しかし、愛犬と1分1秒でも早く再会したくて仕方がないヴァネッサさんに、恐ろしい事実が告げられます。

ヴァネッサさんがパティをシェルターに持ち込んだ1時間後、パティは安楽死させたと言うのです。

「パティが安楽死?」予想だにしなかった彼女の心はひどく混乱してしまいます。確かにシェルターに手渡した以上、パティの管理はシェルターに委ねられます。

ヴァネッサさんは、「パティがもっと幸せに暮らせるように里親を探してほしい」と伝えていたにもかかわらず、いったいなぜ、わずか1時間後に安楽死させられたのか?

その理由は、パティがシェルターの長官デボラ・ブロートンさんに噛み付いたから、というものでした。

のちにメディアがシェルターに取材した際、長官は次のように語っています。

「飼い主はもはや犬を望んでいないわけです。さらに、犬は攻撃的な性格で、すでに私を噛みました。この犬は、新しい里親を探すには適していない、そう判断したのです」

決して攻撃的な犬ではなかった

引用の出典元:iheartdogs.com

メディアからの取材を受け、ヴァネッサさんはシェルター側が下した判断に疑問を持ちます。

「パティは決して攻撃的な犬ではありませんでした。その証拠として、獣医からもちゃんとした証明書が出ているんです。

私の誤った決断によって大事なパティを失ってしまいましたが、それでも、パティがわずか1時間後に安楽死させられたという事実は衝撃でしかありません」

ヴァネッサさんの発言を聞いて筆者が感じたことは、1時間というあまりにも性急な安楽死の裏には、ピットブルという犬種が関与していたのではないか、ということです。

本当に長官を噛んだかどうかの事実確認は難しく、1時間の間にどれだけの適合性チェックが行なえるというのでしょうか。

まったくもって悲しい結末を迎えてしまったパティですが、飼い主のヴァネッサさんがご自分を責めずに強く生きていってほしいと願うばかりです。

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Tsunayoshi ひまわり
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