お腹が空いていたことがラッキーだった

引用の出典元:www.youtube.com

ロサンゼルスに拠点を置く動物保護団体『Hope for Paws』の車が到着したのは、何年も前に廃校になったと思われる学校でした。

無機質なコンクリートからは無造作に草が生え、子どもたちがいなくなった学校の寂しさが漂っています。

しかし、野良犬のカップルにとって、廃校は安全に暮らせる場所だったのです。いつから住み着いたのか、2匹は建物の床下がお気に入りの場所になりました。

女性スタッフのリサさんが犬たちの家の前にオヤツを投げてみると、最初に出てきたのはメスのピットブルです。彼女はすぐに犬が妊娠していることに気が付きます。

続いてシェパードらしきオスも出てきます。どちらの犬も怯えていましたが、お腹が空いていたと見え、すぐにリサさんの手からオヤツを食べました。

2匹のカップルは、近くの公園に捨てられた残飯をあさることで、どうにか命を繋いでいたのです。

深追いすればお腹の赤ちゃんに危険も

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団体の代表はこの2匹を安全に保護するために建物から離す計画を立て、リサさんにエサで誘導して連れ出すように指示します。

オス犬は警戒しながらもリサさんの後ろを付いてきました。メスもオスから10数メートル離れてはいるものの、ゆっくりと従います。

代表が犬のケージや周辺にエサを撒き、自然にケージ内に入れるよう工夫したところ、オス犬は上手いことケージに入り無事に保護出来ました。

しかし、その様子をリサさんの肩越しから見ていたメスは一気に警戒心が高まってしまい、再び元の床下へと戻ってしまったのです。

ここで無理に追いかけて恐怖心を与えては、お腹の赤ちゃんにも危険が伴います。ここは深追いせずに安全を優先し、ひとまず確保用のケージの準備だけすることに。

互いの無事を確認し合うカップルが愛おしい

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そして30分あまりが経ったころ、メス犬はスタッフたちが見守る中ゆっくりとケージに入り、扉もしっかり閉まりました。無事、2匹の保護に成功です!

一方で、廃校の外にはパトカーが巡回しており、リサさんは2匹を無事に確保したことを伝えると、彼らも喜んでくれました。

もうすぐママになるピットブルには"サリー"、パパになるシェパードには"トゥーニー"と名付けます。動物病院に到着した2匹は不安げな顔で互いの無事を確認し合いました。

院内では2匹一緒にしてもらえたおかげで、サリーもトゥーニーもすぐにリラックスし、食べ物を口にします。

何ヶ月間も過酷な環境で過ごしてきた2匹には、ようやく安全で快適な暮らしが保証されました。あとはママになる日を待つばかりです。

ママには早くも里親希望者が現る!

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保護されてから6週間後。なんとサリーは9匹もの赤ちゃんを出産しました!全員が元気に生れてきたことに、スタッフたちもホッと一安心です。

一方の新米パパになったトゥーニーはと言えば、特に育児に参加することはないようですよ!ただ、若いパパらしく元気よくスタッフと遊べるまでになり、人間との信頼関係を築くことができました。

保護団体の働きかけで、ママのサリーには早くも里親希望者が現れています。乳離れが終わるまでには9匹の赤ちゃんとトゥーニーの里親さんを探したいとのこと。

できればママ、パパ、赤ちゃんの家族全員が同じ里親さんの元に行ければ良かったのですが、それはさすがに無理だったようですね。

それでも、あの廃校で生まれていたとしたら、十分なご飯もなくお乳が出なかったかもしれません。今後、全員が幸せに暮らしていけるのも、日夜活動を続ける保護団体の人々のおかげですね!

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Tsunayoshi ひまわり
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