列車事故で左後足と尻尾を失ったハチ

引用の出典元:www.dogheirs.com

アナトリアン・シェパードのハチが「ハチ」と名付けられたのは、生後半年ほどの頃に列車事故で瀕死の重傷を負って運び込まれたロンドンの動物病院でのことです。
保護されるまで五日かかったこともあり、傷口の感染症がひどく左後足と尻尾は切断せざるを得ない状況でした。

ハチは線路に繋がれたまま列車に轢かれており、虐待されていたのだろうと判断されました。

難病を抱える少年、オーウェン

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オーウェン・ホーキンス君(当時7歳)は世界に100例しかないような難病を抱えています。
全身の筋肉が硬直する症状が出るシュヴァルツ・ヤンペル症候群です。

併せてオーウェン君は人の集まる場所に行ったり人と話したりすることに恐怖感を感じる「広場恐怖症」でもあり、小学校にも通えていませんでした。

二人の出会い~ハチがオーウェンに与えた勇気~

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二人の出会いは、オーウェン君の家にハチを引き取ったことがきっかけでした。
オーウェン君とハチがうまくいくかどうか最初は周囲も心配していましたが二人はすぐに打ち解け、いつでもいっしょにいるようになったと言います。

ハチと生活するようになってオーウェン君に変化が訪れました。
それまで飲みたがらなかった薬も、ハチが薬の混ざった食事を食べているのを見てちゃんと飲むようになりました。

何よりの変化はオーウェン君が自分から「外に行きたい」と言い出したこと。

「ハチの話を誰かにしたい!」という一心でオーウェン君は外に出て人と話すことができるようになったのです。

オーウェン君は学校にも通えるようになりました。

ハチの勇気を世界中に

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ハチはその後セラピー犬としての訓練を受け、イラクやアフガニスタンで負傷して手足を切断することになった兵士たちや、治る見込みのない病気を抱えている子供たちを訪問しているといいます。

そんなハチは2012年にIFAW(国際動物福祉基金)アニマルとして表彰され、さらに2013年には「犬と人間の友情に与えられる」フレンズオブライフ賞をオーウェン君とハチの二人で受賞しました。

そんなオーウェン君とハチは今でも仲良く暮らしています♪

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