倒れ込んだ場所がラッキーだった

引用の出典元:www.thedodo.com

ロサンゼルスの街中を放浪していた野良犬は、前脚にケガを負っていました。痛みに耐えながら懸命に歩き、力なく倒れ込んだのは民家の裏庭でした。

それが偶然だったのか、意図的に人間に助けを求めていたのかはわかりません。ただ、このことが野良犬の命を救う最初のラッキーでした。

裏庭に犬が倒れていることに気が付いた家族は、単に野良犬が休んでいるだけだと思い、しばらくは様子を見ていたと言います。

しかし、数時間が経ってもまだ野良犬はそこに横たわっていたのです。

「休んでいるんじゃない、この犬には助けが必要だ」と感じた家族は、すぐに動物保護団体『Hope for Paws』に連絡を入れました。

痛みのあまり小さく唸る野良犬

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救助に駆け付けたスタッフが野良犬に近づこうとしたのですが、人間を怖がって逃げようとします。しかし、野良犬の前脚は負傷しており、逃げることさえできませんでした。

そして、自分の体に痛みを抱えていることを知らせるかのように、前歯をむき出して唸ります。

スタッフたちは、この犬の前脚には相当な痛みがあると推測し、直接抱き上げずに持参していた布を担架がわりにして野良犬を運び出しました。

野良犬は、彼らが自分を助けようとしていることに気付き、車で病院に向かう道中ずっと落ち着いた様子だったと、創設者のエルダッド・ヘイガーさんは語っています。

一命を取り留めたラッキーな犬

引用の出典元:www.thedodo.com

"マイロ"と名付けられた野良犬は、少しずつ人間に心を開き始めていました。そのおかげで病院での診察もスムーズに行うことができ、彼の痛みの原因が判明します。

レントゲン撮影の結果、前脚に骨折はなかったものの、動物による咬まれ傷が2箇所あることが判りました。

さらに、もっと深刻なことがマイロの体に起きていることがわかったのです。咬まれ傷から起きている重度の感染症でした。

マイロが動けなくなっていた原因は、ケガによる感染症によるものだったのです。もし、マイロの発見が遅れていたら、感染症で命を落とすところでした。

直ちに感染症治療が行われ、マイロの容態はどんどん回復していきます。それと同時に、マイロは苦痛から解放され、本来の人懐っこさが見られるようになりました。


獣医師によると、翌日にはすでに野良犬の面影はなく、マイロは大きく尻尾を振り始め幸せそうな表情に生まれ変わったのだそうです。

しばらくの間はギブスをしなければなりませんでしたが、マイロはおかまいなしにソファに飛び乗り、喜びを抑えられませんでした。

人々の愛に包まれて笑顔を取り戻す


マイロの傷が癒えてすぐ、ラッキーなことに里親が現れました。里親家族の家には"グレース"というメスの高齢犬がおり、マイロにはパパとママ、お姉ちゃんまでできたのです。

2週間後、里親家族を訪問したスタッフたちは、家族とグレースに囲まれて幸せに暮らすマイロの姿に心底喜びを感じたと言います。

発見されたときのマイロは人間を恐れていましたが、今では愛に包まれたセカンドライフを過ごしています。

たくさんのラッキーが積み重なって救われたマイロの命。これからはすっと笑顔で生きていけますね。

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Tsunayoshi ひまわり
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