介助犬の同伴拒否が6割にも

引用の出典元:mainichi.jp

日本補助券情報センター(横浜市)のアンケートによると、介助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴をタクシーや飲食店に拒否された経験のある人は6割にもいるそうです。

飲食店やタクシーなどを利用する際、補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴を拒否された人が約6割に上ることが、日本補助犬情報センター(横浜市)のアンケートで分かった。補助犬の使用者47人が回答した。

〜中略〜

不特定多数が訪れる施設別では、病院や薬局など医療関係の施設を訪れた43人のうち20人(47%)が拒否された体験があると回答。施設別で最多だった。飲食店が45人中20人(44%)▽温泉・ヘルスセンターなどが16人中5人(31%)の順で多かった。交通機関では、タクシーが40人中12人(30%)で最多。05年、身体障害者補助犬法の完全施行から1年半までの期間を対象に行われた同様の調査では、44人のうち26人(59%)が同伴拒否を経験しており、その後も補助犬への理解が広まっていないことがうかがえる。

出典:補助犬:「同伴拒否」6割 飲食店やタクシー - 毎日新聞


身体障害者補助犬法により、同伴拒否は禁じられているものの、「タクシー内に毛が残って次の人の迷惑になる」などの理由により、まだまだ同伴拒否は後を絶たないのだそうです。

介助犬は一般的になったものの、本当の意味で介助犬の必要性を理解することは難しいのだと痛感します。

ドイツではすべての犬がレストランに入ることができる

引用の出典元:www.popsugar.com

筆者の住むドイツ・ベルリン市では犬が飼い主と一緒にレストランに入店することが可能です。もちろん、介助犬であれば尚更です。スーパーなど、食品を扱っているところにはペットの入店が不可となっていますので、犬たちはスーパーの前で行儀よく飼い主を待っています。 

レストランに入店が許可されているとは言え、もちろんきちんとしつけのなされている犬に限られます。せっかくゆっくりと食事をしているのに、犬が走り回ったり、吠えたり、お店の中をぐちゃぐちゃにしてしまっては大変です。筆者はベルリンに長く住んでいますが、そういった犬をレストランで見かけたことは一度もありません。

また、ベルリーナーたちは普段ノーリードで犬を歩かせていますが、レストランに入る時にはきちんとリードをつけて、自分のテーブルから離れて人に迷惑をかけないようにしています。 

こうやってドイツの事例を見てみると、ドイツで暮らす犬たちがきちんとしつけをされているからということがわかりますよね。 

介助犬の本当の意味での理解を



介助犬は介助が必要な人にとって、命綱とも言える大切な存在です。飲食店に行く時もあれば、タクシーに乗る必要がある時だってあります。そんな時、周りは拒否する代わりにきちんとサポートをしてあげたいですよね。 

「他人に迷惑をかける」ということは、「他のお客さんに迷惑をかける」という意味ではありません。自分の無知さや不寛容さ、理解のなさのために本当に困っている人、助けが必要な人に迷惑がかかる、ということです。

本当の意味で「他人に迷惑がかかる」ということは何かきちんと考えたいですね。これを機に、介助犬への理解が増え、社会全体がサポートしていくような日本になっていくことを願います。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Amy03
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