ブリュッセル・グリフォンの特徴

引用の出典元:www.puppypoopy.com

  • サイズ:小型犬
  • 体高 :オス、メスともに 20cm
  • 体重 :オス、メスともに 3.5~4.5kg

ブリュッセル・グリフォンは、口髭をたくわえ、人間のような瞳を持つ、知的なブサカワ顔が特徴的です。実は、映画スターウォーズのチューバッカは、このブリュッセル・グリフォンをモデルにしているのだそうです。

鼻ペチャの丸い顔、半垂れ耳と短めの尾が特徴で、やや長めの粗くて硬い被毛に覆われています。フランス語でグリフォンとは、「針金のような」という意味を持っています。飼い主の意向によっては断耳、断尾することもあります。

口元はややしゃくれあごで、噛み合わせはアンダーショットです。歯や舌が出ているのは好ましくないとされています。

ブリュッセル・グリフォンの体は、小さいながらも骨が丈夫で、後脚は良く発達していて、全体的にバランスが良く、引き締まった印象です。

ブリュッセル・グリフォンの毛色は、基本レッドですが、頭の部分の飾り毛には、若干のブラックが入っていても良しとされています。胸にホワイトの毛色が入るのは理想的ではない、とされています。

ブリュッセル・グリフォンには、黒毛で長毛の「ベルジアン・グリフォン」、赤毛で短毛の「プチ・ブラバンソン」という被毛のバリエーションが異なる兄弟犬がいますが、日本は国際畜犬連盟(FCI)に準じて別の犬種として登録されています。

この3つの犬種間では、交配も可能とされているのが特徴で、両親がブリュッセル・グリフォンなのに、短毛のプチ・ブラバンソンが産まれるケースも珍しくありません。


ブリュッセル・グリフォンの歴史


  • 原産国:ベルギー
  • 用途 :番犬、家庭犬

ブリュッセル・グリフォンは、ベルギー原産です。祖先犬はベルギーの土着犬とドイツのアッフェン・ピンシャー、ヨークシャー・テリアなどが関わったといわれています。

15世紀以前からベルギーでネズミ獲りの名手として活躍していました。他にも、昼は辻馬車(今で言うタクシー)の護衛犬として、夜は馬車の番をさせ、陽気な性格と気取ったような滑稽なしぐさから、集客にも役に立つほどの人気者でした。

19世紀後半になると、隣の国のポーランドで人気だったパグとの交配が行われます。このことで現在のようなペチャ顔になり、赤みがかった粗くて長めの被毛を持つブリュッセル・グリフォンと、短毛のスムース毛のプチ・ブラバンソンが誕生しました。黒く長い被毛のタイプはベルジアン・グリフォンと分類されています。

1883年にベルギー・ケンネル・クラブに公認され、上流階級の人々からも愛されるようになります。19世紀後半には、イギリスとアメリカにも輸出され、次第に世界に広まって行きました。

2014年度ジャパンケネルクラブのブリュッセル・グリフォンの登録頭数は、138犬種中56位で134頭です。

過去15年間を遡って、5年ごとの推移を見てみると、1999年度は77位で70頭、2004年度は66位で158頭、2009年度は50位で300頭ですので、比較的日本でも定着している犬種だと思われます。

ブリュッセル・グリフォンの性格

引用の出典元:www.dailypuppy.com

ブリュッセル・グリフォンの性格は明朗快活で元気いっぱいです。かといって興奮しすぎて暴れ回ることはなく、状況判断もしっかりできる性格です。

ブリュッセル・グリフォンは、賢くプライドが高い性格もあるので、機嫌によっては他人には気難しい態度を見せることもあります。

警戒心は強いものの臆病でもなく、攻撃性もありません。

ブリュッセル・グリフォンの性格まとめ


  • 明朗快活
  • 状況判断が良い
  • プライドが高い
  • 警戒心が強い

ブリュッセル・グリフォンの平均寿命と気をつける病気


ブリュッセル・グリフォンの平均寿命は12~15年程度と考えられています。

ブリュッセル・グリフォンがかかりやすい先天的な病気は特にありません。丈夫であまり病気をしない犬種です。

気をつける病気として、鼻ペチャ犬に多い、呼吸器系の疾患があります。飛行機での移動は向いていませんし、航空会社によっては、鼻ペチャ犬を搭乗させない場合もあります。

まれに膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)という、ひざのお皿が脱臼する病気になることがあります。

他に、二重睫毛という、まぶたの中にまつ毛が生えてしまう病気があります。いつも顔をこすっていたり、目が赤くなったりして気付くことが多い病気です。

何か普段と違う症状があれば、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

ブリュッセル・グリフォンの飼い方

引用の出典元:smithratliff.com

ブリュッセル・グリフォンは、子供や先住犬がいても上手に暮らせますし、犬を初めて飼う方にも向いている犬種です。しかし、あまり人間から管理されるのを好みませんので、抱っこされるのは苦手です。

ブリュッセル・グリフォンを飼うなら、室内飼育にしましょう。短頭犬種ですので暑さに弱いため、熱中症などにならないよう、エアコンで室温を調整します。

室内で活発に動きますが、脚は華奢ですので、床はフローリングを避けて、滑らない素材のタイルカーペットなどを用意しましょう。後々手術するようになることを防ぐ意味でも、犬の為ですから床材にはお金をかけましょう。

また、自分の思ったままに自由に動きたがる犬種ですが、子犬で迎えてから1ヶ月程度は、遊び以外はケージに入れて慣れさせます。しつけを同時進行で行い、少しずつ部屋で遊ぶ時間を増やしていきます。

ブリュッセル・グリフォンの散歩は、1日10分程度を2回行います。短時間の散歩や室内で一緒に遊んだりする程度の運動量で充分です。

被毛の手入れは、週に2~3回は粗めのコームで全体をとかし、ピンブラシでマッサージをかねてブラッシングします。毛玉になることはありませんが、クリッピングといって、毛をバリカンで刈って形を整えるために3ヶ月に1度を目安に、犬の美容室で可愛くしてもらうと良いでしょう。

これもアリ?ライダーの背中にブリュッセル・グリフォンが!

引用の出典元:www.youtube.com

ブリュッセル・グリフォンの子犬が、オートバイに乗ったママの背中に張り付いています!

こんなドライブ風景、見たことな~い!凄いですね~。

ピンク色の犬用リュックにガッチリ固定されて、ゴーグルをつけてビュンビュン風を感じているようです。

カメラ目線でまんざらでもない表情のブリュッセル・グリフォンです。

ブリュッセル・グリフォンと旅してみよう!


ブリュッセル・グリフォンが時々見せる、人間のような表情には驚かされることがあります。知的で遊び好きな家庭犬としてブリュッセル・グリフォンを検討してみて下さい。他の犬種と多頭飼いしている飼い主さんも多いですよ。

小型犬ですので、近くまでお出かけする時は抱っこ袋のような「スリング」に入れてもOKです。クレートに慣れさせておけば、車での旅行にも一緒に連れて行けます。陽気な性格で場を盛り上げてくれること間違いなし。

ブリュッセル・グリフォンを連れて旅してみませんか!知的な愛犬に日本の風景をたくさん経験させてあげて下さい。きっと素敵な思い出が作れますよ♪

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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