小さなものなら犬は丸飲みが基本!?

引用の出典元:shutterstock.com

犬は元々しっかりと噛んで食事をするということはなく、口に入れたものは喉を通るサイズのものであれば丸飲みするのが基本の習性です。

その理由は肉食動物・狩猟動物であったということと、体の構造に深く関係してきます。

おやつやドッグフードを丸飲みしている犬を見て、飼い主さんの多くが心配するのは「きちんと消化出来るの?」ということだと思います。

これに関しては、ドッグフードや犬用クッキーなど小さなサイズのものであれば問題なく消化吸収することが出来るのでそれほど心配する必要はありません。

犬は人間などに比べて胃酸の働きが強力で消化力が高いため、ある程度のサイズのものでも体に負担なく消化することが出来るのです。

おやつを丸呑みしちゃう理由①. 他者に取られないための習性

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犬がまだオオカミ、もしくは野生の犬であった頃は群れで狩りを行い、獲物を分け合って食べていました。

そのため、自分が食べることの出来るタイミングではとにかく必死に食べれるだけ食べたはず。そこから仲間や他の動物に取られてしまわないよう、口にしたものをすぐに飲み込んでしまう習性がついたのだと考えられます。

次にいつ食べ物にありつけるかわからない野生の狩猟動物が、食べ物を後に取っておく…などということはありえないので、当然の習性かもしれませんね。

おやつを丸呑みしちゃう理由②. 細かくすり潰す歯を持っていない構造の問題

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習性と同様、祖先から引き継ぐ体の構造も「丸飲み」に大きく関係してきます。

それは犬の歯の構造です。

犬は食べ物(獲物の肉)を引きちぎる犬歯や前臼歯は発達していますが、食べ物をすり潰す役割を持つ後臼歯はあまり機能していません。

いわゆる奥歯といわれる後臼歯は噛む面が上下とも平らであれば、じっくりと噛んですり潰すことが出来ますが犬の場合は尖っていたり接地面が少なく、その機能を果たしていないのです。

そこから見ても、犬が元々じっくり噛んで味わい食事をするという習性や体の構造を持っていないということがよくわかります。

丸呑みは危険!おやつのガムや骨は小さくなったら要注意

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はじめにドッグフードやクッキーなど小さなものであれば丸飲みしても問題ないと言いましたが、おやつで与える牛皮のガムや骨など大きく硬いものには注意が必要です。

もちろん犬もあまりに大きなものであれば、すこしずつ噛み砕いて食べると思いますが、一口大程度になってくるとそのまま丸飲みしてしまうことがあります。

唾液で溶けないガムや骨、またはジャーキーなどは喉に詰まってしまう可能性があるので十分に注意して下さい。

一見丸飲み出来ないような大きなおやつでも、ある程度のサイズになれば飲んでしまう可能性があるということを忘れず、必ず食べている犬の様子を見ているようにしましょう。

危険かな?と思われるサイズになってきたら、手で持ってかじらせるようにしたり、小さく切ったり割ったりして危険のない大きさにして与えるようにすると安心です。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi MEG
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