強盗犯に狙われた家

引用の出典元:www.facebook.com

ワシントン州シアトルで暮らす2歳になるシェパードのオス"レックス"と、16歳のハビエル・メルカードさんが自宅の2階でくつろいでいると、1階からドアとガラスが割れる激しい音が聞こえてきました。

ハビエルさんが窓から外を見てみると、不審な車が留まっていることに気が付きます。それは、強盗犯たちの車でした。

レックスが激しい音がする階下に降りて行ったところ、強盗犯と遭遇してしまいます。レックスは激しく強盗犯たちに吠えかかりましたが、1発の銃弾を受けてしまいました。

そして、強盗犯たちは階下に続きハビエルさんがいる2階に上がり、あちこちの部屋を物色し始めたのです。レックスは血を流しながら階段を昇り、ハビエルさんの元へと急ぎます。

血だらけだったレックスは、なんとしてもハビエルさんを守るために必死でした。

飼い主を守るために自ら犠牲に

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2階のクローゼットの前に立ちはだかり、執拗に強盗犯を威嚇し続けるレックスは床に投げつけられてしまいます。さらに、再び銃口が向けられたかと思うと、強盗犯は複数回発砲しました。

銃弾はレックスの首や脚、膝を撃ち抜きます。それでもレックスはクローゼットの前から決して動こうとはしませんでした。

このとき、ハビエルさんはクローゼットの中に隠れており、警察に通報を入れていたのです。

幸いなことに、興奮していた強盗犯たちは、クローゼットにハビエルさんがいることに気付かず、別の部屋を物色し始めていました。

愛犬の悲鳴に心を痛める飼い主

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通報からほどなくして、サイレンを鳴らしながらパトカーが到着しました。警官は、血だらけのレックスを見つけると、「大丈夫、君たちを護衛するから」とハビエルさんに伝えます。

警官は強盗犯の姿を探し回りましたが、サイレンの音を聞いてすでに逃走したあとでした。

すぐに動物病院に緊急搬送されたレックスは骨折もしており、鎮痛薬や抗生物質の投与、銃弾を受けた傷の手術が施されました。

レックスの命に別状はなく順調に回復の兆しを見せたため、数日後には無事に退院することができました。

後日、メディアから取材を受けたハビエルさんは、次のように語っています。

「あいつらは興奮していてレックスを躊躇なく撃ちまくったんだ。1発銃弾を受けるごとにレックスは悲鳴を上げたんだ。レックスがクローゼットの前にいてくれなかったら、あいつらは扉を開けて僕を撃っていただろう。彼は僕の命を守ってくれたヒーローさ!」

愛犬の悲鳴は、クローゼットに隠れていたハビエルさんの心をどれだけ傷付けたか計り知れません。

飼い主に見せる無条件の愛に感動

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とんでもない災難に遭遇してしまったハビエルさんは、レックスを讃えるためのフェイスブックを開設し、日々回復していくレックスの写真を投稿し続けました。

退院の翌日には、たった8分間でしたが歩くことができ、数日後には食欲も戻りプレゼントされたオモチャで遊べるようになっています。

家族がレックスの治療にかかる多額の費用を募金サイトを通じて募ったところ、100万円の目標額の6倍の600万円以上が寄せられました。

飼い主に危機が迫っていることを察知し、自らの命を呈して守ったレックスの行動は、多くの人の心を動かしたのですね。

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